【橋下×羽鳥】豊洲市場移転問題のまとめがわかりやすかったのでメモ

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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

橋下×羽鳥の番組で豊洲新市場移転問題の話を取り上げていました。非常にわかりやすかったので、学んだことを備忘録的に残します。

ネットの情報だと断煙的になりがちだけど、テレビだとまとめてやってくれるのでわかりやすいですねぇ。

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豊洲新市場移転問題の経緯

築地の老朽化にともない、東京都はいくつかの候補地から豊洲に市場の移転を決定しました。土壌汚染の指摘はあったけど、当時の都知事である石原さんが、

「汚染は除去する」

と宣言したことから計画は進められました。

しかし、

今頃になって色々な問題が発覚し、現都知事の小池さんは豊洲市場の移転を決定したのでした。

豊洲新市場の土壌汚染問題

豊洲新市場は東京ガスの工場が約32年間あった場所で、新市場着工前の2008年には環境基準の約4万3000倍の発がん性物質であるベンゼンが土壌から検出されたのです。

そんな汚染物質があった場所に、大規模な汚染除去を施し豊洲新市場を建設しました。だからこそ、食品を扱う場所だからこそ、環境基準内ではありますが汚染物質が検出されたため一気に不安の声があがったのです。

【表現悪い】猛毒のヒ素が環境基準値の4割も出た

猛毒のヒ素が環境基準の4割も出たとのことですが、これってつまり

ヒ素が環境基準の半分以下

ということです。表現の仕方に悪意があるよね。知識がない人は「え!?ヒ素出るの!?」ってなりますもんねぇ。環境基準以内ということは、健康に全然問題ないのです。

環境基準って何?

環境基準とは、環境省が定義する人の健康を保護するための基準です。

例えば、地下水に関する環境基準は、1日2リットルの地下水を70年間毎日飲んでも健康被害がない水です。この基準だと、豊洲の地下空洞で発見された地下水に含まれる汚染物質の量は、飲んでも健康に害が及ばないということになります。

豊洲新市場で今議論すべき問題

橋下さんがいうには、空洞などの問題ではなく客観的な数値だと。

  • 市場内の空気→これはクリア
  • 地下水→これは今後の調査課題
  • 土→これも今後の調査課題

地下水と土がまず先に解決すべき問題とのことです。

確かにそうですよね。地下水や土がOKだったら地下空洞でもいいですもんね。

今の築地市場は

  • 施設の老朽化
  • 温度管理ができないので品質管理が困難
  • アスベストも封じ込めたといえ、地震がきたらわからない
  • 昔作った場所なので、作業が効率的にできない

の問題があります。この築地市場と豊洲新市場を比べてどちらが安全ですか?という議論も必要になります。

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