自衛隊機が韓国軍からレーダー照射を受けた問題

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海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けていたそうな。

エラー|NHK NEWS WEB

これに対して外務省が電話で抗議したところ、このような返答がありました。

この中で韓国側は「韓国軍は正常な作戦活動中にレーダーを運用したが、日本の海上哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」としています。

また韓国国防省の関係者は当時の状況についてNHKの取材に対し、「遭難している北の船舶を捜索中、船舶の位置を確認するためにレーダーを照射した」と述べ、北朝鮮船舶の救助活動が目的だったと明らかにしました。また韓国国防省は「日本側に誤解がないよう十分に説明する」と主張しました。

正常な作戦活動中にレーダーを運用したとのことですが、このレーダーは一般的に想像するレーダーとはわけが違います。

 

一般的にイメージするレーダーは、“障害物などを探査するためのもの”だと思います。ところが、射撃管制用レーダーとは、いわゆる“ロックオン”状態のことでして、「いつでも打てまっせ」のことなのです。

2013年には中国のレーダー事件がありましたが、これと同じような話です。

 

ということで「ごめん、間違えた!」では済まされない話なのですなー。韓国政府がヤレと言ったのか、現場の指揮官が命令したのか・・・なんにせよ恐ろしいことです。文民統制(シビリアンコントロール)。

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