母親の介護でお金をもらっていた県職員が懲戒免職されたそうな

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このページでは日々起こる不祥事のニュースをまとめていくページになります。本当はそんな悲しいニュースをまとめたくないのですが、過去を忘れないため、過去から学ぶため、自戒を込めてまとめていくことにしております。

 

母親に対する介護を訪問介護員として行い報酬を得て、それが兼業を原則禁止とする地方公務員法に違反し、懲戒免職にされたそうな。月に16万円程度の報酬を受けていたそうです。

母親の介護、月16万円で行った県職員…懲戒免
 福岡県企業局に再任用された男性職員(60歳代)が、兼業を原則禁止とする地方公務員法に違反し、母親に対する介護を訪問介護員として行い、報酬を得ていたことが分かった。県は近く懲戒免職とする方針。職員は「兼業の認識はなかった」と釈明しているという。
  • 「まだ兼業ダメなの?」
  • 「介護保険使って訪問介護する方向に流れるよなー」

という2つの意味から疑問を感じます。

 

特に、肉親の介護って報酬が発生しないんですよね。だからこそ、「介護保険適用されるし、任せちゃえ!」みたいな方向にインセンティブが働きます。財政が圧迫する今、そういう方向って良くないと思うんですよね。

 

認可保育園に通える家庭には補助があるけれど、認可保育園に通えない家庭には補助がないのと似てます。

 

この人を擁護する気は全くありませんが、介護をする人なら誰でも報酬が発生するような仕組みにしていかないと、「任せた方が得やん!」みたいになっていくと思うんですよ。(というかなってると思う)

 

なぜ頭のいい人までもが不正や隠蔽などを起こしてしまうのでしょうか?

現代に起こる“悪”を鋭く分析したのがハンナ・アーレントだと思います。人が悪に染まる理由についてはこちらの記事で書いています→なぜ人は悪に染まるのか?アーレントとアイヒマンから学ぶ

アーレントが言うように「悪の凡庸さ」が、明確に今の時代の悪をを表していると思います。

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