こうして弱者はカモられる【仮想通貨の口座開設を促す人たち】

こうして弱者はカモられる【仮想通貨の口座開設を促す人たち】 雑記
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2019年夏。仮想通貨の第2波が来そうな流れです。昨年、身近で億り人を見たのに自分は億り人になれなかった人は指をくわえて待っていた情報かもしれません。しかし、ちょっと待ってほしい。『この流れ』は仕掛けられている可能性が大きいのです。

 

どういうことかというと、『仮想通貨のアフィリエイト』が復活したからです。この仕組みは簡単で、サイトのリンク経由で仮想通貨の口座を解説したら、サイト運営者はアフィリエイト報酬が発生するのですね。

 

問題は、『仮想通貨アフィリエイトが復活するという情報を前もって入手できている人たちがいる』ということです。

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仮想通貨はインサイダー取引の規制がない

仮想通貨はインサイダー取引の規制がありません(2019年)

インサイダー取引とは、株式の売買などに適用されるものでして、

 

価格に重要な影響を与える事実を知っている状態で、その事実が公表される前に株などの売買を行うこと

 

です。

インサイダー取引は、金融商品取引法(金商法)で禁止されています。

ですから、

  • 会社関係者
  • 情報入手者

が「価格に重要な影響を知っている状態で株などの売買を行ってしまうと、ペナルティに科せられます。(懲役または罰金)

 

仮想通貨にはこの規制がありません。(いまのところ)

つまり、

  1. 仮想通貨会社
  2. 仮想通貨のアフィリエイト会社
  3. アフィリエイト情報を入手したアフィリエイター

『仕掛ける側』にまわることができるのです。

 

つまり、安値で仮想通貨をたくさん購入し、仮想通貨の価格が上がってきたところで、

 

「今、仮想通貨は買い時です!これからもっと上がります!いますぐ仮想通貨の口座を開設して仮想通貨を購入しましょう!じゃないと損しますよ!」

 

と煽って、仮想通貨口座の開設を促すのです。

  1. 仮想通貨会社は取引手数料で儲かる
  2. アフィリエイト会社は手数料で儲かる
  3. アフィリエイターはアフィリエイト報酬で儲かる

という仕組みができあがっております。

 

ほとんどのアフィリエイター(仮想通貨の口座開設を促している人たち)は、仮想通貨の価格差で儲けようとはしていません。口座開設のアフィリエイト報酬で儲けようとしているのです。

 

よくある話ですが、アメリカのゴールドラッシュで金を求めた人のほとんどは儲かりませんでした。儲かったのは、

  1. ゴールドラッシュに群がってきた人にツルハシを売る人
  2. ゴールドラッシュに群がってきた人にジーンズを売る人

なのですね😅

 

歴史を勉強するといいことがありますねぇ👍

おわりに

ということで、ブロックチェーンの知識もなしに「仮想通貨がきてる!!!!今買うしかない!乗るしかない、このビッグウェーブに!!!!」となるのは危険だと思います。

 

一部の先行者だけが莫大な利益を得て、ほとんどの人は損するのが世の常なのです。お気をつけください。それでは!

 

【読書メモ】いまさら聞けないビットコインとブロックチェーンを読んで

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