「集まるな!家に篭れ!」が、日本のコロナウィルス対策であります。学生は休校。だけれども高齢者はパチンコ屋やらスポーツジムやら、といった矛盾があったりするのですけれど😅
で、そんななか、イギリスのコロナウィルス対策は他の国々と別路線をとっております。
BBCニュース – なぜイギリスは学校を閉じないのか 新型ウイルス対策で独自路線の理由 https://t.co/yQuTX7qqgO
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) March 14, 2020
インフルエンザの深刻な流行に対しては、学級閉鎖や休校は有効だ。しかし、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」はそれに比べると、子供の発症リスクは低いようだ。子供が保菌者となって、親や祖父母にうつす危険は残る。ただし、休校にすれば、国民健康サービス(NHS)がなんとしても必要とするスタッフの多くが、家に残る子供の世話のために欠勤せざるを得なくなる。
イギリスの新型ウイルス対策は、感染拡大のピークを夏まで遅らせるという戦略だ。夏になれば医療機関へのプレッシャーは今ほどではなくなるし、感染流行のピークを分散させれば、患者の治療も管理しすくなる。
加えてこの作戦は、ウイルスが今後何年も繰り返し出現する事態に備えて、国民に免疫をつけさせておこうとしている。
考えられてますねぇ。
「イギリスではもはや感染を止めるのは不可能なのでゆっくり感染して集団免疫を獲得する方針に。今封じ込めすぎて感染のピークが繁忙期である冬にやって来ると大変なので一番暇な夏に来るようコントロールする。最悪の罹患率は80%に設定」 https://t.co/V7fThTqb0R
— 町山智浩 (@TomoMachi) March 14, 2020
英国の政策はエビデンスに基づきロジカルだ
・大規模集会は禁止しない→ 禁止による効果より、混乱の方が大きいから
・学級閉鎖しない→子供の発症リスクは高くないし、医療従事者が欠勤する必要があるから
・厳しい行動制限はしない→自粛疲れして後に弊害が出るから https://t.co/hytp9pTMb6
— 堀義人 (@YoshitoHori) March 14, 2020
世界のなかで唯一、まったく異なる感染症対策をしているのがイギリスで、国民の60~70%を新型肺炎に意図的に感染させ、免疫を獲得することで、今年の冬にやってくるだろう大流行の第二波に備えようとしています。https://t.co/7Py2VM7YNJ
— 橘 玲 (@ak_tch) March 14, 2020
感染はしていくもの。しかし人間には免疫力があります。ピークを抑えて、重症患者をケアできる医療体制を整えていくのがコロナウィルス対策には最善の一手なのかもですね。
>橋下徹さんのコロナウィルスへの対策が勉強になった【感染を止めるのではなく、ピークを抑えること】
案の定、イギリス政府の考えに批判もあります。
ハーバード大学とボストン大学の4人の疫学専門家が、カタストロフを避けるために、イギリスの「集団免疫」戦略をいますぐ変更するよう求めています。https://t.co/ECa5BAXdcL
— 橘 玲 (@ak_tch) March 15, 2020
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