ドコモが衝撃的な安さのアハモを発表し、それに続けてソフトバンクも低価格のプランを発表。そして2021年1月12日、KDDIも20ギガで月2480円という低価格のプランを発表しました。通信の寡占企業3社が、低価格プランに乗り出したのです。
消費者としてはありがたい限りです。
低価格プランの実現に向けて政治的圧力をかけてくれた菅総理、ありがとうございます。そしてなにより、MVNO業者さん、ありがとうございます。
彼らは何年も前から「日本の通信料金は高すぎる!寡占企業が利益出しすぎて酷すぎる」と、スマホの通信料金の低価格へと日本を動かしてくれました。これにより多くの人がMVNOに乗り換えたことが、通信の寡占企業が低価格プランに乗り出した大きな要因でしょう。
ただ、これによって多くのMVNO企業は淘汰されると思います。ほとんどと言ってもいいかもしれません。残酷な世の中です。いまMVNO系の会社で働いている人たちは気が気でないでしょう。彼らのことを思うと、胸が痛みます。
でも彼らのおかげで、日本の通信料金に革命が起こりました。寡占企業がぼったくり続けて、はんぱじゃない営業利益を出し続けていたところにメスをいれてくれたのです。感謝しかありません。
多くの日本人にとって、生涯で使うスマホ通信費が半額になったのではないでしょうか。月に約3000円安くなったとして、1年で3万6000円。10年で36万円。人生100年時代で考えると360万円くらい安くなったと言えるようになるかもしれません。
4人家族で考えると、月に1万2000円くらい安くなりそうです。となると、少子化にも少しは良い影響を与えそうです。そう考えると、MVNO会社さんのおかげで、今後の日本を変えるきっかけとなったと言ってもいいでしょう。
MVNO会社さん、本当にありがとうございました。社会を良い方向に変えた英雄です。
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