2019年3月26日、アップルがクレジットカード『Apple Card』のサービスを夏から開始することを発表しました。（日本での開始は未定）
Appleカードのメリットは、
- 年会費無料
- 利用金額の2％がApple Cashとして還元
- 還元されたApple CashはApple Payでの利用が可能
などになります。
以下ではもう少し具体的にAppleカードのメリットについて買いていきます。
Appleカードのメリット
以下にAppleカードのメリットについて買いていきます。イメージとしてはApple Payの進化バージョンで、Apple Payとクレジットカードが統合したものになります。
1：年会費無料
アップルがクレジットカードを作るのですから、年会費を取られてもおかしくなさそうですが、
年会費無料
です。これには驚きました。
2：買い物金額の2％還元、アップルストアでの買い物は3％還元
還元率も超高めです。なんと2％。そしてアップルストアなら3％還元です。これは恐ろしい・・・。しかもですね、還元されるApple Cashは月単位ではなく、日単位で還元されます。
アップルカードが日本に上陸したら、
- 楽天カード
- Yahoo! JAPANカード
の人気クレジットカードは駆逐されてしまうのではないでしょうか。年会費無料でこの還元率のカードなんてないですよ😅
3：貯まったApple CashはApple Payで使える
貯まったポイント（Apple Cash）はApple Payで利用できます。
Apple Payの使い方についてはこちらの記事を参考にしてみてください↓
Apple Pay（アップルペイ）の使い方と対応カードをまとめてみた
4：カード利用の履歴管理が見やすい
クレジットカードの利用明細って文字ばかりで見づらいですよね。それをAppleは変えてきました。
アイコン化して見やすくしています。
5：Appleマップと統合してカードの利用場所が分かる
Appleマップとも統合して、「どこで買ったのか？」も一目で分かるようになります。これはすごい。
6：クレジットカードのカードナンバーやセキュリティコードがない
Appleカードは通常のクレジットカードと違い、
- カードナンバー
- セキュリティコード
- 署名（サイン）欄
がありません。
もともと「これってセキュリティを高める意味あるのかな？セキュリティコードなんて3ケタだし・・・」と思っていたものをAppleはなくしてきました。
利用の際ですが、ワンタイムセキュリティコードがiPhoneに送られるので、それを生体認証（Touch IDもしくはFace ID）で解除していく感じになります。従来のクレジットカードの利用より断然安全なのですね。
7：プライバシーを守るAppleだからこそ
グーグルやフェイスブックと違いプライバシー強化に努めるAppleだからこそ、クレジットカードの強みが出ています。カードの利用データもアップルは保持しないとコメントしています。（カード発行会社のゴールドマンサックスはデータを保持します）
こんな言葉をスライドで使っていました↓
Apple doesn’t know what you bought （アップルはあなたが何を買ったかは知ることはありません）
Goldman Sachs will never share or sell your date to third parties for marketing（ゴールドマンサックスは、あなたのデータをマーケティングのために第三者に共有したり売ったりすることはありません）
おわりに：世界最大のクレジットカード会社になるかも
アップルさん恐ろしいです。
- 2％還元と驚くべき高還元率
- クレジットカードに生体認証を組み込むことでセキュリティアップ
- プライバシー保護を謳う企業だからこその安心感
これ、すごいですよ。メリットしかないです。
アップルカードを使うということは、
世界中の消費の一部が手数料として、アップルの懐に集まることになる
かもしれません。スゲーです。
3月のアップルの動きとしては、
- ハードウェアのマイナーアップデート
- 日本とは無縁のサブスクリプションモデル
と、あまりパッとしないイメージですが、このアップルカードはすごい。いやー、Apple Payはアップルカードの伏線だったのでしょうね。
日本人としてはJCBに頑張ってもらいたかったのですが・・・。さらなる苦境に立たされる予感😱
アップルカードが日本に上陸したら・・・すかさず登録しちゃいますわ。それでは！
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