iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームの違いとiCloud写真共有について調べてみた

iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームの違いとiCloud写真共有について調べてみたMac
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iPhoneユーザーですが、写真アプリは『Googleフォト』を使っています。その理由は、写真の保存が無制限にできるからです。

写真の保存についていえば、昔、「Googleフォトにするか?それともアマゾンプライムフォトするのか?」で迷いました。私はアマゾンプライム会員なので、アマゾン側でも写真を無制限に保存できるんですね。

迷った末、Googleフォトの方が使いやすそうなので、Macに保存してある全写真データをGoogleフォトに移行しました。(なんでGoogleさんやアマゾンが写真の保存サービスを提供しているかというと、写真を無限に保存させてあげるかわりに、AIで写真の解析をゴリゴリしてるから)

さてさて、そんな感じでGoogleフォトを使っているのですが、なにやら写真の保存に関してアップル側も対応が変わってきたようなのです。それを調べているうちに、『iCloudフォトライブラリ』やら『マイフォトストリーム』やら『iCloud写真共有』という単語に出会いました。

「よくわからねーー!」ってなったので、調べてまとめてみました。

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iCloud フォトライブラリとマイフォトストリームの決定的な差は『iCloudストレージを消費するかどうか』

調べているといろいろ書いてあるのですが、決定的な差は『iCloudのストレージを消費するかどうか』だと思います。

  • iCloudフォトライブラリ:iCloudストレージを消費
  • マイフォトストリーム:iCloudストレージを消費しない

iCloudのストレージって、有料契約しない限り5GBになります。5GBなんて量だと写真を保存しだしたらあっという間に限界突破。(ですから私はGoogleフォトにしたのですが)

そういうこともあり、写真の保存はGoogleかAmazonを利用している人が多いと思います。しかし、それはアップルにとっては面白くない。

なぜかというと、写真データの解析ができないから。

これからはAI競争になっていくのですが、そこで写真解析技術に遅れをとると、その市場は一気にGoogleさんやらAmazonさんやらが覇権を握ってしまいます。その対策のために『マイフォトストリーム』と『iCloud写真共有』を始めたんじゃないかなーと考えています。

マイフォトストリームは動画は保存できない

iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームの詳しい違いについては、アップル公式サイトをご確認ください。→→→iCloud フォトライブラリとマイフォトストリームについて

マイフォトストリームは動画は保存できない

マイフォトストリームでは動画は保存できないんですねー。

マイフォトストリームを有効にするためには

マイフォトストリームを有効にするためには、次の順にタップしていきます。

*iPhoneの場合

  1. 設定
  2. ユーザー名
  3. iCloud
  4. 写真
  5. マイフォトストリームをオン

*Macの場合

  1. Appleメニューから『システム環境設定』を選択
  2. iCloudをクリックし、写真を選択
  3. オプションボタンをクリックし、マイフォトストリームにチェック

マイフォトストリームの保存期間

マイフォトストリームの写真は、保存期限つきです(´・ω・)

iCloudサーバーに30日間保管され、その後写真は削除されます。ということで、マイフォトストリームはバックアップ用ではないのです。

そして保存できる枚数は、1000枚限りです。

iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームの違いを表に

iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームの違いを簡単に表にしてみました。

 iCloudフォトライブラリマイフォトストリーム
iCloud消費する消費しない
保存量iCloudストレージに依存1000枚まで
保存期間無制限30日間
保存できるファイル写真と動画写真のみ

はっきりいってマイフォトストリーム、ビミョーだと思います。ということで、iCloud写真共有に期待なのです!

iCloud写真共有について

続いて、iCloud写真共有について調べてみました。

これは名前の通り、自分で選んだ人と写真やビデオを共有できる機能になります。

詳しい情報はApple公式サイトをご確認ください→iCloud の写真共有

共有アルバムはiCloudストレージを消費しない

マイフォトストリームと同様、共有アルバムはiCloudストレージを消費しません!

最大100人で共有できる

写真Appを使って共有アルバムを作れば、最大100人と共有することができます。参加者はコメントをするだけでなく、自分の写真を投稿することもできます。

イメージとしてはラインの『アルバム』に近い感じかと。

iCloud写真共有のアップロード制限

  • 1時間あたり、最大1000件
  • 1日あたり、最大10,000件

アルバム作成の制限

  • 1人のオーナーが共有できる共有アルバムの最大数は200

参加できるアルバムの制限

  • 1人のユーザーが参加できる共有アルバムの最大数は200

1つの共有アルバムの容量制限

  • 1つの共有アルバムには最大5,000の写真やビデオを保管可能

ということで、200アルバム×5,000の写真とビデオなので、合計1,000,000件の写真やビデオが保存可能ということですね〜。

これはすごい!!

iCloud写真共有で使えるファイル形式

  • HEIF、JPEG、RAW、PNG、GIF、TIFF、MP4
  • スローモーション
  • タイムラプス
  • 4Kビデオ
  • Live Photos

と、マイフォトストリームと違って、写真も動画も保存可能になります!

自分だけのアルバムを作成

iCloud写真共有には『共有』と名前がついていますが、誰かと共有しなくても大丈夫です。ですから、自分だけがメンバーの共有アルバムを作れるというわけです!

写真の保存場所としてもってこいかなぁと(`・ω・´)”

Apple TVユーザーにはなかなかの朗報だと思います。(iPhoneでGoogleフォトをを開き、画面共有するのがめんどいから)

iCloud写真共有の使い方

MacからでもiPhoneからでも、写真を選択し、『iCloud写真共有』を選択するだけです。参加依頼を空白にしておくと、自分1人だけで共有することになります〜。

おわりに

iPhoneユーザーでありながら、Googleフォトを使っていましたが、これからはお気に入りの写真はガンガンiCloud写真共有を使っていこうと思います!バックアップは相変わらずGoogleフォトにしていきますけど〜。

「Googleフォトあるから、iCloud写真共有使う必要なくね?」という意見はごもっともなのですが、アップル製品好きであったり、Apple TVを持っていたりすると、この機能は何かと便利なのです。(と、思います)

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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