ハラは日本人こそ見る映画なのかもしれない【Apple TV+】

映画の感想
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Apple TV+の映画『ハラ』を観ました。ザ・モーニングショーと同じくらいに考えさせられる映画でした。

 

主人公のハラはアメリカで暮らす女子高生。両親はパキスタン出身で、移民としてアメリカで家族で暮らしています。つまりハラは、パキスタン系移民の2世というわけです。

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学校ではアメリカの自由さに触れます。しかし家に帰るとイスラムの厳しい戒律が待っています。高校生といえば多感な時期。ただでさえいろいろなことに悩む時期なのに、ハラには日本人では考えられないような悩みまで押しかけてきます。

 

クラスメートに同じ境遇の子はいません。そのためハラは悩みを打ち明けることも、相談することもできないのです。その悩みを一人で抱えながら、もがきながら、成長していく女性の強さが描かれている映画でした。

 

個人的に「あぁこんなところにも宗教が関係しているのか」と驚いたシーンがあります。それが体育の前の着替える時間です。白人の同級生は、更衣室で友達と喋りながら着替えています。しかしハラは、一人でトイレが空くのを待っています。なぜかというと、肌を見せてはダメだからです。『女性にも』ダメなのですね。小学・中学・高校までずっと一人でトイレで着替えていたのかと想像すると、涙腺が緩みます。このほかにも、日本人には考えられないような窮屈さがハラを襲っていました。

 

『新しい視点をインストールする』には、最適な作品なのかと思います。Apple TV+に契約されている方は、観てみてください。参考までに。それでは!

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