『ニュータイプの時代』を読んで

『ニュータイプの時代』を読んで本の感想
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山口周さんの『ニュータイプの時代』を読みました。ニュータイプってなんやねん?という話ですが、これについてはp3の表が分かりやすかったです。

オールドタイプニュータイプ
正解を探す問題を探す
予測する構想する
KPIで管理する意味を与える
生産性を上げる遊びを盛り込む
ルールに従う自らの道徳観に従う
1つの組織に留まる組織間を越境する
綿密に計画し実行するとりあえず試す
奪い、独占する与え、共有する
経験に頼る学習能力に頼る
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1 『ニュータイプの時代』を読んで

気になったところをメモしていきます。

1.1 モノが溢れる時代にたくさんモノを作っても

モノやサービスが足りない時代において、オールドタイプの思考・行動様式は役立ちました。しかしモノやサービスが溢れる今の時代において、オールドタイプの思考・行動様式は役立たないどころか害になります。

 

「大量にモノを作れば売れるんや!」の時代ではありません。そんな時代において大量にモノを作ったらゴミになるだけなのですね😅

 

新しい時代に向けて、私たちはニュータイプの思考・行動様式を身に付ける必要があります。が・・・これを身につけるのは難しいです。だって学校教育では教わらないからです。学校で教えるのはオールドタイプの教育なのです。

 

ということで、新しい時代に向けて生きたい人は、この本をどうぞですね。

1.2 「役に立つ」は勝者総取りの世界へ

  • 横軸に「意味がある・ない」
  • 縦軸に「役に立つ・立たない」

のフレームで考えてみましょう。

1:役に立つけれど、意味がない3:役に立つし、意味がある
2:役に立たないし、意味がない4:役に立たないけれど、意味がある

多くの日本企業が提供しているモノ・サービスが『1:役に立つけれど、意味がない』です。こちらは「安ければいい」ので価格競争が始まり、消耗線にもつれこみます。勝者総取りの世界なのです。アマゾンが代表例ですね。

 

それに対して「意味がある」の市場では、多様性が生まれます。代表例がタバコです。コンビニは面積が限られているので、そこに置かれる商品はもっともコスパが良いものです。ですから、ハサミやホチキスなどの役に立つ商品は1種類だけです。しかし、タバコは200種類以上が置かれています。

ある銘柄が持つ固有のストーリーや意味は他の銘柄では代替できません。マールボロを愛飲している人にとってマールボロという銘柄は代替不可能ですし、セブンスターを愛飲している人にとってセブンスターと言う銘柄は代替不可能なのです。人が感じるストーリーや意味は多様なので、銘柄もまた多様になるわけです。p114

 

  • 役に立つ市場においてNo1を狙うか
  • 意味がある市場において独自のポジションを築くか

企業はどちらかを選ばなければならないのですね。

おわりに

商品やサービスに「意味」を付け加えるためには、ストーリーを作らなくてはなりません。ストーリーを作れる会社が生き残れるのだなぁと思うと、なんだか不思議な気がしますね。

 

ストーリーなんてのは結局のところ虚構。話を盛れる人が勝つ世界です。これからは『話しがやたらと盛られる世界』に突入していくのでしょうね。共感疲れが起きそうです笑

それでは!

読書メモとして簡単に動画にしています↓↓↓

ニュータイプの時代【読書メモ】

それでは!

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