『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』を読んで

『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』を読んで本の感想
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丸山ゴンザレスさんの『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』を読みました。危険地帯を訪ねるジャーナリストだからこそ書ける内容でしたね。

 

丸山ゴンザレスさんといえば、終了してしまったテレビ番組、クレージージャーニーで有名になった人かと思います。私もこの番組で知りました。「え?こんなところに行くの?」というところに向かい、危険を顧みず取材をしている丸山ゴンザレスさんに「すげー人もいるもんだ」と胸を打ったのを覚えています。

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危険思想の持ち主の結論を言ってしまうと、丸山ゴンザレスさんいわく、

危険思想の持ち主は、悪気があろうとなかろうと、際限なく自分の感情を押し付ける権利を持っていると錯覚してしまうのだ。p171

とのことです。

 

言葉を変えると、「他者の気持ちに立てない人」のことなのかと思います。恵まれた環境で育つと、他者に気をかける余裕も生まれるでしょう。でも、「生きることに精一杯」な環境で生まれたらどうでしょうか。

 

いま、世界は自国ファーストを掲げている国が増えています。その理由は、自分の国の人を守るので精一杯だからですね。他の国の人の面倒まで見る力はないということです。

 

これは日本も同じ。自国ファーストで、きつい仕事や、誰もがやりたくない仕事は、海外から人を呼んでやってもらおう大作戦に出ていたりします。そこで生まれたのが、技能実習生の搾取問題です。

2015年~2017年の間に技能実習生は69人死亡していた問題

 

誰もが生活に困窮すると、危険思想の持ち主になる可能性はあります。「世界ではまだまだこんな危険なことがあるんだ・・・でも他人事じゃないな。」、本を読みながらそんなことを思っていました。

 

  • 年金2000万円足りない問題
  • 早期退職問題

が騒がれていますが、それで騒げるだけまだまだ日本はいい国なのですよ。そもそも年金がない、そもそも仕事がない、そんな状況が世界にはまだあるのですから。

 

それでは!

 

読書メモとして簡単に動画にしています↓↓↓

世界の危険思想悪いやつらの頭の中【読書メモ】

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