『コンテナ物語』を読んで【海上輸送コストが格段に安くなった】

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コンテナ物語をようやく読みました。ビル・ゲイツ氏が絶賛したということで話題になった本ですね。

 

内容はというと、海運用のコンテナがどのように世界を変えていったのかについて書かれております。「コンテナが世界を変えた?馬鹿言ってんじゃねー!あんなただの鉄の箱が世界に影響を与えるわけねーだろ!」と思えそうなのですが、ところがどっこい、コンテナは恐ろしいほどの影響を世界の経済に与えております。世界の経済が発展した理由が、コンテナの歴史から読み取れるのです。

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輸送コストを変えたコンテナ

今は当たり前のように中国やインドから輸入しております。なぜ中国やインドから輸入するかというと、労働力が安いため、製品が安く作られるからです。

 

でもここに隠れた大前提があります。それは輸送のコストが低いことです。いくら中国やインドの安い労働力を使ったとしても、輸送のコストが高ければ、意味がありません。途上国の労働力を利用するためには、輸送のコスト問題を解決しなければなりませんでした。

 

そして、輸送コストを圧倒的に下げたのがコンテナというわけです。コンテナがなければ、中国の発展はこれほどまでではなかったでしょう。

 

さらに言えば、先進国の製造業の不況もコンテナが原因の1つなのです。なぜかと言うと、輸送コストが格段に低くなった今、わざわざ労働力の高い先進国でモノを作る必要はないからです。

 

コンテナリゼーションはいまなお進化しています。より少ない人員で、より効率的にコンテナの輸送が可能になろうとしています↓

ガントリークレーンの作業を撮影してみた Gantry crane working in Tokyo

大きな鉄の箱、これが世界の経済を変えるなんて誰が予想できたでしょう。

 

読書メモとして簡単に動画にしています↓↓↓

コンテナ物語世界を変えたのは「箱」の発明だった【読書メモ】

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