『敵とのコラボレーション 賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法』を読んで

本の感想
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アダム・カヘンさんの『敵とのコラボレーション 賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法』を読みました。

気の合う仲間とだけでは、 成し遂げられないことがある。

職場でも取引先でも地域でも多様な人との協働が必要な時代。
政府、市民、ゲリラまでも巻き込み困難な状況に向き合った著者から学ぶ前進の方法。

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「チームでなにかを成し遂げる!」みたいなハウツー本はたくさんあります。どれもこれも言ってることは正しいのですが、実際には役に立ちません。なぜかというと、現実の問題は複雑だからです。この本は、その複雑な場合にどうすのか?について、著者の経験が書かれておりました。

 

正直なところ、読んでも「あ、これ、明日から使えるやん!」みたいな情報はほとんどありません。そういう意味で、とても正直な本でした。

 

で、長年対話をし続けてきた世界的ファシリテーターの著者はこのように言います。「対話(ダイアロク)」では十分ではない」と。つまり、話し合えば分かり合える、そして目標に到達できる、というようなものではないのですね。

 

現実問題として、人々が集まった時、

  • 考え方が違う人が集まっている
  • 利害関係が一致しない人が集まっている

なわけです。対話だけでは前に進みません。

 

だから著者は「戦いも話し合いも必要だ」と言っております。長年ファシリテーターをやってきた人がいうと、言葉の重みを感じます。

 

現実の問題を解決したいのであれば、従来型のコラボレーションではなく、『ストレッチ・コラボレーション』が必要だと著者は提案します。で、ストレッチ・コラボレーションについて書かれているのですが、まぁ難しいのですよ😅

 

一言で言ってしまえば、「人間力を高めよ!」みたいな話なのですね。読んでいて、コーヴィー先生の7つの習慣に近いものがあると感じました。

 

オススメ!といえる本ではありませんが、リーダーを目指している人、複雑な人間関係に揉まれながらなにかを成し遂げようとしている人は読んでみてください。私の場合で言うと、自分のレベルが低すぎてこの本から学べることは少なかったです😢

 

参考までに。それでは!

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