本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。
世界経済フォーラムによる世界の男女格差によると、日本は144カ国中、なんと111位という結果が出ました。前年は101位だったので10位も順位を下げたのです。
朝日新聞DIGITALの記事を備忘録的にシェアします。
男女格差が大きい理由
日本は教育や健康の分野では比較的格差が小さいが、経済と政治の両分野は厳しい評価を受けた。国会議員における女性比率で122位、官民の高位職における女性の比率で113位、女性の専門的・技術的労働者の比率で101位とされた。過去50年で女性の首相が出ていないことも、低評価の一因だった。
確かに外国では女性の議員とか女性の首相とか女性の大統領とか、めちゃめちゃ増えてますもんね。
- アメリカ:ヒラリーさんが大統領になりさおう
- イギリス:テリーザ・メイ首相
- ドイツ:メルケル首相
- 台湾:蔡英文大統領
- 韓国:朴槿恵大統領
などなど、ヨーロッパはもちろんアジアでも女性のリーダーは登場しています。日本が遅れてるのは言い訳のしようがありませんね。中国が99位、韓国が116位なので、日本はその間です。
ちなみに男女格差が少ない国のトップ3は
- アイスランド
- フィンランド
- ノルウェー
北欧諸国です。
女性が活躍する社会?
私は男なのでよくわかりませんが、そんなに平等がいいのかな?この結果は女性の幸福度を表しているものではないし、平等と幸せが比例するものではないと思います。
遅れていると言われる政治界でさえ、野党第一党党首、都知事、防衛大臣は女性なのですから、女性が活躍できてないとは言い切れません。
私の周りの女性では、どちらかといえば社会的に活躍したいというより、早く仕事を産んで、家庭に入りたいという人が多いです。国民性・民族性しかり、男性・女性でも幸せ度は同じモノサシで計れませんからね〜、こういう結果を見てただただ落胆するのはどうかと思います。
でも政治界も企業界も役所界も、男性社会の文化を変えていくことは絶対に大切です。未だにセクハラ・パワハラがあるのは当たり前ですし、産後復帰が難しいのもそうですし、ワークライフバランスをもっと整える必要はあります。
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