「ツレがうつになりまして。」を観て目指す頑張らない生き方

ツレがうつになりまして。 映画の感想
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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

「ツレがうつになりまして。」という映画を観ました。題名通りでうつ病になった夫を支える内容でした。うつ病は今では誰もが知っている病気だと思いますが、「うつ病ってどんな症状なの?」と具体的なことを聞かれると、きっと答えることができないと思います。うつ病は誰しもがなる病気です。だから誰もがうつ病に対する知識を深めることが大切だと思います。そういう意味ではこの映画はかなりおすすめになります。

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ツレがうつになりまして。

あらすじをアマゾンから引用します。

実話をもとにした、感動&ハッピーな≪夫婦のラブストーリー≫!!
仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。
結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子(宮﨑あおい)は、妻としての自分を反省する一方、
うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。会社を辞めたツレは除々に体調を回復させていくが…。出典 アマゾン ツレがうつになりまして。

堺雅人さんの演技ってやっぱりすごいですよね。半沢直樹やリーガルハイのイメージとは全く違うキャラを演じています。私は実際にはうつ病患者にはあったことがないのですが、堺雅人さんの演技を見て「こんな感じなのかなぁ」と思いました。

真面目な人がなるとされるうつ病。はっきりと原因はわかってませんが、「男は仕事をするべきだ!」という考えを持ち続け、意味もなく面白くもない仕事をこなしていると、いつのまにか精神をやられてしまうんでしょうね。

この映画を観てとても悲しかったことが、堺雅人演じるツレはうつ病になる前は料理好きだったのに、うつ病を発症してから味覚が狂ってしまい、大好きな料理ができなくなっていたことです。

気分転換に好きなことやったら?と、宮崎あおいさん演じるハルさんの配慮で、ツレは趣味の料理をやったのに、味が全然わからなくてものすごく塩っぽい料理を作ってしまいました。趣味が趣味じゃなくなる感覚。それを観ていてとても私は悲しくなりました。

うつ病になったら好きだったことが好きじゃなくなる場合もあるんだなと。

一度うつ病を発症したら治りにくいんだろうなぁと再確認した映画です。

病気は治療でなくて予防が肝心だとこのブログで何度も伝えていることですが、これはうつ病にも当てはまります。

頑張ることはとても素晴らしいことだと思いますが、頑張りすぎるのは危険も兼ね備えているということを私たちは認識しておかなければなりません。妻や子どものためにと仕事を頑張りすぎて、結局病気になってしまったら意味がないですもんね。

 

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