ピークパフォーマンスをオフにしたら動作性能がアップした話【iPhone SE】

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最近iPhoneの動作が重くなったなぁ、と感じるようになりました。私が使っているiPhoneは、iPhone SEです。で、どうしたものかと考えていると、どうやらピークパフォーマンスの管理がオンになっているのが原因のようです。

 

で、ピークパフォーマンスの管理をオフにすると、前のようにiPhoneがサクサク動くようになりました。同じような現象に悩まれている方は、ピークパフォーマンスの管理をオフにしてみてください。ただし再起動しやすくなると言う欠点もあるので注意が必要です。

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ピークパフォーマンスの管理をオフにする方法

ピークパフォーマンスの管理をオフにする方法は簡単です。以下の手順でアップしてください↓

  • 設定
  • バッテリー
  • バッテリーの状態
  • ピークパフォーマンス性能

とタップしていくと「オフにしますか?」みたいなメッセージが出るので、気にせずオフにします。これで完了です👍

 

私が使っているiPhone SEのバッテリーの最大容量は87%となっています。もともとバッテリーの減りが早くなっていたのですが、ピークパフォーマンス性のをオフにしてからさらに減りが早くなったような気がします。やはりバッテリー交換をした方がいいですね😅

 

*バッテリーのお勉強

引用元:https://support.apple.com/ja-jp/HT208387

①バッテリーが劣化するということは↓

充電式バッテリーはすべて消耗品で、化学的経年劣化が進むにつれて性能が低下します。
リチウムイオンバッテリーの化学的経年劣化が進むと充電可能な容量が低下し、その結果、再充電が必要になるまでの時間が短くなっていきます。これは、バッテリーの最大容量 (新品時と比較したバッテリー容量の基準) の低下と言うこともできます。さらに、バッテリーの最大瞬時給電能力 (ピーク電力) も低下する可能性があります。iPhone が正常に機能するためには、バッテリーが電子部品に瞬時に給電できなければなりません。この瞬時給電に影響を与える属性の一つがバッテリーのインピーダンスです。バッテリーのインピーダンスが高いと、システムが必要とする電力を供給することができません。化学的経年劣化が進んだバッテリーでは、このインピーダンスが増加する傾向があります。バッテリーのインピーダンスは、充電残量が少ない状態や低温環境下でも一時的に増加します。このような状況と化学的経年劣化が重なると、インピーダンスの増加はさらに顕著になります。こうしたバッテリーの化学的特性は、業界全体に普及しているリチウムイオンバッテリーすべてに共通するものです。
インピーダンスが高いバッテリーから電力が供給されると、バッテリーの電圧が急激に低下します。電子部品が正常に動作するには最低限の電圧が必要です。たとえば、デバイスの内蔵ストレージ、電源回路、バッテリー本体などがそうです。電源管理システムはバッテリーの性能を判断した上でこうした電力供給を行い、システムが継続的に動作できるように負荷を管理していますが、電源管理システムの能力を最大限に発揮しても継続的な動作が難しくなると、電子部品を保護するためにシステムがシャットダウン (システム終了) します。このシャットダウンは、デバイスの観点からすれば意図的な動作ですが、ユーザにとっては想定外、すなわち「突然シャットダウンした」ということになりかねません。

 

②バッテリーが劣化すると再起動が増える理由↓

バッテリーの充電残量が少ない、化学的経年劣化が進んでいる、周囲温度が低いといった状況下では、突然のシャットダウンが起きる可能性が高くなります。極端な場合はシャットダウンが頻繁に起こり、その結果、デバイスが不安定になって使えなくなることもあり得ます。iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus では、iPhone を継続して使えるようにするために、iOS がパフォーマンスの瞬間的なピークをダイナミックに管理し、突然のシャットダウンを防ぐようになっています。

 

③パフォーマンスの管理によって起こる変化↓

このパフォーマンス管理が極端な形で必要とされる状況では、以下のような変化が見られることがあります。

  • App の起動に時間がかかるようになった。
  • スクロール中のフレームレートが低くなった。
  • バックライトが暗くなった (コントロールセンターで設定の変更が可能)。
  • スピーカーの音量が小さくなった (最大で -3dB)。
  • 一部の App でフレームレートが徐々に低下する。
  • さらに極端な場合は、カメラのフラッシュがカメラの UI に表示されているにもかかわらず使用できなくなる。
  • バックグラウンドで更新されるはずの App が起動中に再読み込みされることがある。

参考までに。それでは!

 

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