【オススメ映画】邦画で見ておきたいものまとめ

おすすめ 邦画 映画映画の感想
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邦画で面白い映画ってある?

そんな疑問に答えます。

「もう一度見たい!これぞ名作!」と言えるものを厳選してみましたので、まだ未鑑賞の作品があればチェックしてみてください。

ちなみに私の性格からして、

  • 愛を叫ぶ系
  • 恋人が病気になったり記憶喪失になる系
  • イケメンと美女のイチャコラ系

のものは外しておりますゆえ、ご了承ください。

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リアルすぎる生活がビビる映画『恋人たち』

まず紹介したいのが『恋人たち』という映画。題名とは裏腹に圧倒的にどんよりした内容になります。そして、全然知らない無名俳優ばかり(リリー・フランキーさんがちょこっと出てる)。しかし、素晴らしい演技力。

派手さはないけれども、そこには『人間の生活』が見事に描き出されております。

 

この映画は若造には味わえない深さがあります。

 

20代、30代、40代、50代、年齢ごとに感じるものは違うのだろうと予想されます。私は20代の時に観ましたが、30代の今観るとまた違うものを心に抱かせられるのだと思います。

「洋画にはない日本の、そして日本語の映画が観たい!」というのなら超絶オススメできる映画。繰り返しになりますが、若造だとおもんないです。

日本ホラー映画の火付け役『リング』

超有名作品『リング』。「日本のホラー映画は怖い!」と世界に知らしめた作品であります。

ホラーが苦手じゃないかたはぜひご鑑賞を。今見ても怖い。いつ見ても怖い。私は中学生の時に勇気を振り絞ってみましたが、3週間くらいは夜中にトイレに起きるのが怖かったです・・・。

洋画のホラー映画では味わえないなんとも言えない不気味さが漂ってきます。あぁ、リングのことを想像しながらタイピングしてるだけで背中がゾクゾクするぅッッッ!!!

ゴジラっぽくないゴジラ映画『シン・ゴジラ』

ゴジラ映画だと思ってみると超つまんない映画が『シン・ゴジラ』。少年の頃、ゴジラ対モスラ、ゴジラ対デストロイヤーが大好きで何度も見ておりました。そんな少年の気持ちでシン・ゴジラを観るとがっかりすることこの上なし

 

しかし、大人の目線でシン・ゴジラを観ると、これほど今の日本社会を痛烈に批判している映画は他にはありません。「見たことあるけれどつまんねーぞ!」という方は、東日本大震災を忘れないという気持ちのもと見直してください。

 

メルトダウンしそうなゴジラを凍らせるところ・・・福島原発に他なりません。私たちは大人として忘れてはならない過去があるのです。過ちを繰り返さないため、後世に伝えるため。そんな映画。

数式が出ないガリレオ映画『容疑者Xの献身』

原作の方が100倍面白いですし、原作を観た後に映画を観てしまったので、なかなか評価がしづらい作品なのですが、いい映画だと思います。

石神の最後の咆哮、この咆哮がどのような演技になっているのかが気になり、映画館に足を運んだことを覚えています。想像とは違いましたが、堤真一さん演じる石神も素晴らしかったです。

ちなみにこちらの映画、福山雅治さんも柴咲コウさんも脇役に近い存在かと思います。それがまたいい。そして、福山さんが作詞作曲した『最愛』も映画にぴったりなのがいい。柴崎さんの歌声もいい。映画の最後に流れます。泣けます。

ただ笑える映画『モテキ』

観終わった後に残るものは特にないですが、笑えます。ただただ笑えていい映画だと思います。

疲れた時など、サクッとストレス解消したいならこの作品はオススメ。

がっかりしなかった漫画原作映画『るろうに剣心』

漫画を映画化するとだいたい超つまんないのですが、そんな定説を打ち崩したのが佐藤健さん演じる『るろうに剣心』。

びっくりするくらいのアクション映画で、正直驚きました。日本映画のアクションを舐めてました。

るろうに剣心好きなら観て損はないかと思います。佐藤健さん、いい演技しております。

人生いろいろと思える映画『深夜食堂』

漫画原作の深夜ドラマを映画化した作品。深夜から早朝まで営業する小さな食堂に、個性あるキャラクターが足を運びます。「いろんな人生があるな」と思えて、自分に優しく、人に優しくなれそうに思える映画。こういうストーリー、好きです。

ネットフリックスにあるドラマ版も好きです。

誰が日本人を特攻させたのか?『永遠の0』

百田尚樹さんの小説を岡田准一さん主演で映画化したもの。祖父が零戦のパイロットだったことを知り、その過去を調べていきます。

祖父を知っている人たちのインタビューを通じ、祖父の生き方を追います。なぜ祖父は特攻しなければならなかったのか?日本人なら知っておかなければいけない過去を描いている映画になります。

ちょうど同時期にハンナ・アーレントの映画も上映されておりました。ホロコーストに関わったアドルフ・アイヒマンの裁判を描く映画になります。永遠の0と合わせて観たい映画だと個人的には思っており、『今の時代の悪』について考えを深めれる作品だと考えております。

おわりに:邦画に派手さはないが深みはある

予算の都合上、ハリウッド映画に比べたら邦画に派手さはありません。派手さでは向こう100年、ハリウッド映画には勝てないでしょう。

しかし、深みのあるストーリーではハリウッド映画ともいい勝負をします。なんなら、日本語の特性を生かし、心情の変化を描くのは邦画の方が強いのではないでしょうか。

洋画には感情移入できなくても、邦画なら感情移入できるという人は大勢いるかと。邦画の深みを一緒に味わっていきましょう。それでは!

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