西野亮廣さんが解説する『同一賃金同一労働』

雑記
本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

同一賃金同一労働が始まります。先進国からすると「当たり前だよね」という感じなのですが、旧先進国の日本でもようやく導入されることになりました。当サイトでも繰り返し「社会を変えるためには終身雇用をなくすこと&同一賃金同一労働が必要や」ということを伝えおります↓

年功序列と終身雇用が日本の労働市場の流動性を濁している

働き方を変えるために僕たちが知っておきたいこと。奴隷的な未来にしないために

 

んで、同一賃金同一労働について、西野亮廣さんが喋っておられました↓

西野さん的には「同一賃金同一労働でなにか変化あるのかな?」と疑問を呈しています。なぜかというと、非正規社員の人の給料を増やすためには、

  • 会社の業績を上げる
  • 不当に多くもらっていた正規社員の給料を下げる

のどちらかをしなければなりませんが、「それってできるの?」って話なのですね。

 

業績はそう簡単に上げられません。それができるならどの会社もやります。じゃあそれができないとなると、後者の正規社員の給料を下げて、その分を非正規社員に回すということになるのですが・・・これのほうが無理!

 

なぜなら、非正規社員がどれだけ賃上げを訴えたとしても、労働組合は正規社員で構成されているからです。わざわざ非正規社員のために、自分の首が絞まるかもしれないようなことをするでしょうか?しませんよね。じゃあ同一賃金同一労働でなにが変わるのでしょうか?という話なのですよ。

 

ただしこれからは、

 

「この会社に長く勤めているから」ということは理由にならない

 

というのは確定的です。

 

つまり働き方はすぐには変わらないけれど、「いくつになっても勉強して能力を高めていこうぜ!」という当たり前で、努力する人が報われる、そんな社会に一応は近づきつつありますね。

コメント