オススメの哲学入門書をまとめてみた【読みやすさ重視の4選】

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哲学を勉強したいのだけれど、どこから勉強したらいいのかなぁ?オススメの入門書とかある?

そんな疑問に答えます。

「哲学を勉強するぞ!!」と意気込んで岩波文庫に挑戦してみても、99.9%の人が挫折して「哲学なんて意味分からん!あんなの暇人だけの学問や!」となってしまうと思います。

ということで、このページでは読みやすくて面白い哲学入門書をまとめていきたいと思います。

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史上最強の哲学入門(飲茶著)

まず最初にオススメしたい哲学入門書は飲茶さんの『史上最強の哲学入門』になります。

 

読みやすすぎるッッッ!!!!

 

多分、この本を読んでダメなら哲学が合わないのだと思います。それくらいに分かりやすく・面白く書かれています。グラップラー刃牙のネタがはさまれておりますので、刃牙好きには一層たまらない作品。

史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち(飲茶著)

続いてオススメしたいのが、同じく飲茶さんの『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』。哲学といえば西洋をソクラテスやらアリストテレスなど西洋をイメージしがちですが、東洋にも哲学は存在します。

 

西洋の哲学は西へと進み(ヨーロッパ→アメリカ)、東洋の哲学は東へと進みました(インド→中国)。そして日本で、西洋哲学と東洋哲学がぶつかりました。

 

東洋の価値観と西洋の価値観がぶつかる日本ッッッ!!!

 

この価値観の摩擦はいたるところで見られるかと思います。例えば、リストラしたいけれど、終身雇用を守ろうとする雇用体制なんて、西洋のリストラ価値観と、日本の終身雇用の価値観がぶつかり合ってます。飲茶さんの本を読めば、現代の生きづらさの理由が少し分かるかと思います。

 

*飲茶さんの本はどれもこれも読みやすくて面白いのでオススメでございます。私は飲茶さんの著書をほぼ全て読んでいます笑

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50(山口周

続いて紹介したいのが山口周さんの『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』。

こちらの本は飲茶さんの本と違って『仕事に活かすための哲学』が書かれております。それゆえに学生が読むとあまりピンとこないかもしれませんが、社会人が読むと、

 

耳がいたいよーーーー!!!

 

となるかと思います。刺激的な本であります。

ビジネスマンが読むとフンドシを締め直す気持ちになりますが、サラリーマンが読むと「なんか頭のいい人が、小難しいこと話してら」って感じの感想を抱くかと。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」(山口周)

続いて紹介したいのが、同じく山口周さんの『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』になります。

「そもそもなんで哲学って必要なの?」という問いに対して、明確な答えを提示してくれています。大衆社会だからこそ読んでおきたい一冊。私もあなたもきっと大衆。

 

大衆の行き着く先は・・・?

 

無自覚な悪行をしているかもしれません。こちらの本を読むともう後戻りはできないかもしれません。現代にはびこる悪について理解したくなる一冊です。

おわりに:哲学を学ぶことは危険

とりあえずオススメできる哲学入門書を書いてきました。上3つは本当に読みやすいので、まずはそこから入ることをオススメします。

そこで気になる哲学者がいたらNHKの『100分de名著シリーズ』に移行すれば、さらに詳しく学べるかと思います。

サルトル先生やニーチェ先生の本を読むと「よっしゃ!やったるでー!」という気持ちになれるので、こちらの本もオススメです。上4つを読んだ後に読んでみてくだされば。それでは!

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