母子家庭・父子家庭の現状とは?手当はどれくらいなのか?

ひとり親世帯の現状教養
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シングルマザー手当ってどれくらいもらえるの?

友達と話してて気になってきたので調べてまとめてみました。調べてみると、「想像以上にきついなー」と、あらためてシングルマザーの苦しさを知ることができました。

シングルマザーの半分が貧困状態にあり、それが子どもの貧困にも直結します。6人に1人いると言われる子どもの貧困。日本の現状を直視しなくてはな〜と思うばかりです。

参考にしたサイト

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ひとり親世帯の現状

過去25年間で母子世帯は1.5倍に増え、123.8万世帯あるようです。シングルマザーだけでなく、父子世帯数も1.3倍に増え、22.3万世帯になっています。

シングルマザーの平均年収

シングルマザーの就業率は80.6%で、そのうち非正規が57%になり、平均年収は181万円になります。(正規:270万円、非正規:125万円)

コレはきつい・・・。

シングルファーザーの平均年収

シングルファーザーの就業率は91.3%で、そのうち非正規が12.9%になり、平均年収は360万円になります。(正規:426万円、非正規:175万円)

男性と女性でかなりの差があるんですねぇ。

ひとり親世帯の生活保護受給率

母子世帯:14.4%

父子世帯:8.0%

ひとり親世帯の子どもの進学率

高校:93.9%

大学:23.9%

使える支援制度

児童手当

児童手当は、全ての家庭を対象とした支援制度であり、0〜15歳の国内に住所がある子どもが対象者になります。(年間の所得が高水準な世帯は、支給金額が減ります)

  • 0〜3歳未満:15,000円
  • 3〜12歳(小学校卒業):10,000円(第三子以降:15,000円)
  • 中学生:10,000円

支給は年間3回行われ、毎年6月(2月〜5月分)、10月(6月〜9月分)、2月(10月〜1月分)に口座に振り込まれます。

児童扶養手当

母子家庭および父子家庭を対象とし、国が行なっている制度になります。支給は、子どもの年齢が0歳から18歳に到達して最初の3月31日(年度末)までの間にある世帯が対象になります。

支給される金額は、扶養人数や所得によって異なり、3区分に別れています。

  • 全額支給(子供が1人:月額42,000円)
  • 一部支給(所得などにより変わる)
  • 不支給

支給は年間3回行われ、毎年8月(4月〜7月分)、12月(8月〜11月分)、4月(12月〜3月分)に口座に振り込まれます。

母子家庭・父子家庭の住宅手当

自治体によっては、ひとり親世帯への住宅手当があります。

医療費助成制度

自治体によって変わるのですが、子どもの医療費が無料になったり、養育している父母の負担額が経験するところもあります。

保育料の免除と減額

地方自治体によって異なります。

交通機関の割引

JR通勤定期割引制度というものがありまして、これを利用すると3割引でJRの通勤定期乗車券を購入することができます。

参考:横浜市 JR通勤定期割引制度

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おわりに

調べてみて気づいたのですが、ひとり親世帯でもらえる一番大きな手当が『児童扶養手当』になります。もらえるのですが、厳しいことには変わりないですね・・・。

うーん、ひとり親世帯ってどうしたらいいんでしょうね。正社員の方ならまだしも、非正規社員の方の平均年収の低さときたら、本当にギリギリの生活を強いられると思います。

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