マイ・インターンから学ぶシニアの目指すべき生活

映画『マイ・インターン』 エンタメの感想
本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

去年映画館で観た映画「マイ・インターン」。

もう一度みたいな〜と思ってたところにちょうどWOWOWでの放送がありました。ラッキーと思って見返してみると、やっぱり面白い&アン・ハサウェイ美人。

今回の記事ではその感想を書こうと思います。

スポンサーリンク

誰かに必要とされたい

マイ・インターンはロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ主演の映画になります。

まずはストーリーをウィキペディアから引用します。

ニューヨークでファッション通販サイトを運営している女社長のジュールズは、短期間で会社を拡大させることに成功し公私ともに順調な毎日を送っていた。そんな彼女の会社にシニア・インターン制度で採用された70歳の老人ベンがやってくる。若者ばかりの社内で当然浮いた存在になってしまうベンだったが、いつしか彼はその誠実で穏やかな人柄によって社内の人気者になっていくのだった。
一方その頃、ジュールズには公私ともに大きな問題が立ちはだかっていた。双方において大きな決断を迫られた彼女は、誰にも自身の気持ちを打ち明けることができず苦しい日々を送っていたが、そんな彼女を救ったのは他でもないベンだった。ベンの温かな励ましを受けていくうちに、いつしかジュールズも彼に心を開くようになっていく。ベンの言葉から勇気をもらったジュールズは、目の前に立ちはだかる数々の難問に立ち向かっていく決意をする。

仕事を引退し、セカンドライフを一通り満喫したベン(ロバート・デ・ニーロ)。

妻に先立たれたベンには「誰かに必要とされたい」という強い思いがあり、シニア・インターン制度を活用し社会に復帰しました。

デジタルな環境に戸惑い、女社長であるジュールズ(アン・ハサウェイ)には老人はめんどくさいと一蹴されますが、ひたむきに努力するベンの性格に次第に皆が惹かれていきます。

前の仕事を引退するまでのキャリアは40年、そこで培った経験で、『高齢者=使えない』を払拭し、若者の人生相談には的確な答えを言い、性格が荒く誰も気づけなかっジュールズの良いところを伝えるのでした。

そんなベンが大切にしている言葉は

「正しい行いは迷わずやれ」

です。

ベンが仕事と家庭の両立の難しさに真剣に悩んでるジュールズに言った言葉が心に残っています。

「長く生きたって、たいていの人は君ほどいいものを作ることはできない。」

長い人生を生きた人だから言える言葉ですね。この言葉でジュールズは仕事(夢)を追う決断をします。

この映画は、仕事を引退した高齢者がどう生きていくべきなのか?を描いています。

そういう意味で、若者よりご年配の方の方が心に刺さる映画かと思います。

高齢者だから仕事ができないなんてことはありません。

確かに「パソコンで作業しろ!って」言われても難しいと思いますが、それ以外にできること、やるべきこと、やったほうがいいことってたくさんあるんですよね。

コメント