MU-MIMO対応のTP-Link Archer A10レビュー【安定して200Mbps↑】

MU-MIMO対応のTP-Link Archer A10レビュー【安定して200Mbps↑】家電
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TP-Linkの安いWi-Fiルーターを使っておりました。それでもかなり満足度の高い製品でして、とくに不満なく利用していました。

MacのWi-Fiルーター選びに悩んだ挙句、TP-Link製品にしました!

 

でも、やはり家の全体をカバーできるわけではないので、とある部分ではブチブチとWi-Fi接続が切れていまして、そこにわずかながらストレスを感じていました。ということで、思い切って高めのWi-Fiルーターを購入してみました。購入したのが『TP-Link Archer A10』です。

結論から言うと、

もっと早く買っておけばよかった。通信速度が倍以上になってるやんけ!

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1 TP-Link Archer A10レビュー

TP-LinkのArcher A10は、最大通信速度(理論値)1733Mbpsの、高速タイプのデュアルバンドルーターです。

 

Nuro光でもない私としては、通信速度よりも範囲のために、こちらを購入しています。

1.1 TP-Link Archer A10の外観

TP-Link Archer A10の外観

こんな箱に入っています。

 

TP-Link Archer A10の外観

箱を開けるとこんな感じ。

 

TP-Link Archer A10の外観

シールをぺりぺりと剥がすと、黒いボディが見えます。

 

TP-Link Archer A10の外観

アダプターはこんな感じ。よくあるやつですね。

 

TP-Link Archer A10の外観

アンテナは3本です。黒くてかっこいいですねぇ。

1.2 TP-Link Archer A10の通信速度が半端なかった

我が家の通信環境では、有線でだいたい70Mbpsくらいでておりました。十分満足できる数字ですね。というかそもそも光回線のプランが、最大値で100Mbpsの契約ですから70Mbpsも出ていれば御の字なわけです。

Mac mini 2018を有線接続したよー【有線だと速度が倍以上になった】

 

で、TP-Link Archer A10に替えて、Wi-Fi接続(5GHz)の通信速度を測ってみました。(端末はiPhone SE)

TP-Link Archer A10 通信速度

目を疑いました。古いWi-Fiルーターの有線接続の3倍くらいの速度が出てるじゃん。というか光回線の契約では100Mbpsが上限のはずだったのだけれど・・・。

 

「おかしい」と思ったので、もう一度測ってみました↓

TP-Link Archer A10 通信速度

変わらずのスピード。すごい。すごいぞ。

 

iMac(2017)でも測定してみました。同じ条件でWi-Fi接続(5GHz)です↓

TP-Link Archer A10 通信速度

え???800Mbps↑だと・・・。iPhone SEとiMac(2017)てWi-Fiの規格が違うのかな?いや、それが問題じゃない。なんだこの通信速度は!!!!!

 

もう一度だ・・・。もう一度調べるんだ↓

TP-Link Archer A10 通信速度

速いんだ。これ、スッゲー速いんだ。Wi-Fiルーターが変わるだけで、こんなに光回線の力を発揮できるんだ。いままでごめんな、光回線。

Mbpsとは?どれくらいであれば快適なのか?【データ通信の基礎知識】

1.3 Wi-Fi接続の範囲が広がった

速さは十分に分かりました。問題は範囲です。いままでぶちぶちWi-Fi接続が切れていた場所で、どのくらいの力を発揮するのか、それが問題なのです。

 

Wi-Fi接続がぶちぶち切れていた場所に移動し、同じようにiPhone SEで測定してみました↓

TP-Link Archer A10 通信速度

古いWi-Fiルーターの2m離れた速度と一緒。十分すぎる。神だ。2階と1階で、階が違うのにこのスピード。もう途切れないWi-Fi接続。ストレスフリーな世界へGo。

1.4 MU-MIMO機能とは?

MU-MIMO機能という聞き慣れない機能が、TP-Link Archer A10にはついています。これがどんな機能かといいますと↓

従来のルーターはWiFi端末ひとつずつと交互に通信をします。

MU-MIMO機能は複数端末と同時通信を可能とし、スループットの向上に成功しました。Wi-Fi通信の待ち時間を低減し、より効率的な通信を実現。

つまり、同時接続でも重くなりづらいということですね。家族向きの機能と言えるでしょう。

 

  • iPhone2台
  • iPad1台
  • iMac1台
  • Apple TV1台
  • Kindle1台
  • Windows PC1台

使ってるのですが、こんなの屁でもないってことですね。

1.5 エアタイムフェアネスとは?

エアタイムフェアネスという機能もあります。

従来、古い規格の端末と最新の規格の端末が混在した場合、古い端末がネットワーク全体の足を引っ張ることがありました。そこで新旧のWiFi端末を効率よく振り分けるのがエアタイムフェアネス。最新のゲーム機と古いパソコンといった、新旧の端末が混在した状態でも平等に通信をおこない、Wi-Fiの通信パフォーマンスが向上します。

新旧の端末が混在していると、通信が遅くなるのですね。知りませんでした。これを解消するのがエアタイムフェアネスなのですね。

 

いまだにiPhone SEというお古の端末を使う私にとっては、うれしい機能です。ちなみにiPhone 5sも音楽再生用として使っております😁

SpotifyのMac・iPhone・Apple TVの連携が素晴らしかった

おわりに

「もっと早く買っておけばよかった」の1品となりました。まさかここまで通信環境が良くなるとは。

  • 通信速度も
  • 通信範囲も

かなりパワーアップしています。いやー、光回線の力をフルに発揮するためには、よいWi-Fiルーターが必要だったのですね。

 

「光回線なのに、あんまりスピード出ないなー」とお悩みの方は、Wi-Fiルーターを見直してもいいかもですね。参考までに。それでは!

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