サラリーマンがもっとも頑張ってることは『忙しいフリ』

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新社会人として働き始めてからというもの、なにか強い違和感を感じておりました。「いったいなんだろう・・・」とずっと考え続けた結果、ある日、残酷な社会の現実に気がついてしまいました。

 

「ほとんどの人って働いているフリを全力でやってるだけやんけ」

 

と。

 

就職活動セミナーや社員紹介なんかでは「この会社は挑戦できる会社です!」とか「やりがいがある仕事です!」とか言ってたくせに、実際に働いてみると全然違うのです。

 

「これが会社で働くということか・・・」と私は絶望しました。知人に聞いてもどこもかしこも同じ状況。なぜだ、なぜなんだ・・・?なぜ会社はこんな状況を許しているんだ・・・?

 

このページでは働くフリをするサラリーマンの謎について書いていきたいと思います。毎度のことですが、この話はスーパーエリートサラリーマン以外のサラリーマン向けの記事です。

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働くフリをすることがもっとも合理性がある

サラリーマンにはインセンティブがないんですわ。どれだけ一生懸命働いても、給料はほとんど変わりません。頑張っても頑張らなくても給料は変わりません。

 

むしろ頑張って仕事を終わらせたら、他の人の仕事が回ってきたりもします。「チームだから」という反論しづらい言葉で攻めてくるのです

 

それに、頑張って出世してもコスパが圧倒的に悪いんですな。確かにちょっとだけ地位が高くなり、社外の知人に自慢できたりもします。でもただそれだけ。上がった分の給料は疲労回復のために費やされます。

高い給料がもらえるということは?それだけストレス発散費が必要
「ワイは高給取りになるんや!」 と、大学生の時はそう思っていました。でも現実を知った今、外資系の飛び抜けたクラスを除い...

 

そんな環境だからこそ、『仕事をするフリ』をするのがもっともコスパ良しなのです。上司の顔色を伺いながら「いそがしー」「仕事山積みやー」「あんま寝れてないわー」「健康診断で引っかかってさー」という言い訳をちょこちょこ挟むのが経済合理性ってやつです。

 

建前上の滅私奉公を全力で演技するのがサラリーマン。

 

この現実に私は入社数ヶ月目で気がついて絶望しました。そしてなぜ日本の経済成長が止まっているのかを理解し始めました。

結局のところ大学生と変わらない

そんな社会の現実を目の当たりにして、私は思い出しました。「あ、これ、大学1・2年生がよくやってるやつや」と。

 

「昨日飲み会でさー」「あんま寝てないんだよなー」「肝臓が痛いわー」「騒ぎすぎて喉が枯れたわー」

 

大学生は忙しいフリをするんです。「ワイって大学生!」を誇示するために、大学生は忙しいフリをするのです。

 

社会人も同じです。「ワイはちゃんと仕事やってる社会人!」をアピールするために、忙しいフリをするのです。

 

でもこれって別に大学生や社会人でなくてもやっていましたわ。学生時代のほとんどを「勉強してるフリ」を演じ続けていましたわ。小学校、中学校、高校で一番学ぶことって“勉強やってるフリ”、つまり演じることなのかもですねぇ。

足の引っ張り合いの道へ

これは国民性なのかなんなのか分かりませんが、私たちは足の引っ張り合いが好きなんです。

 

「みんなで一生懸命やって、職場を変えようぜ!」みたいな気持ちは誰も抱きません。頑張ったら仕事が回されるから、それを避けるためにゆっくりと仕事をやり合うのです。

 

みんながみんな忙しいフリして、みんながみんなで足引っ張って、そんな環境が続いて、それに慣れすぎて、そもそも自分たちが忙しいフリをしていることも、足を引っ張り合っていることにも気がつかなくなっていきます。

 

それがサラリーマンの行き着く先。忙しいフリして仕事を怠け続けた結果、忙しいフリをしていた仕事が本当に手一杯になっていることに誰も気がつかないのです。

おわりに

万有引力のように私たちは環境に引かれてしまいます。近づけば近づくほど、引力は強くなります。つま先が浸かり足首まで“忙しいフリ”に浸かったら、抜け出すのは容易ではありません。

 

そして気がついた時には中年になって、どうしようもなくなっていたりします。いつの間にか自分も若手の社員を引き込む側に回っているのです。

 

「それが人生だ」と割り切るもよし。でも割り切れない方は転職するしかないでしょう。自分の適職は転職し続けて探していくしかありません。足首まで浸かる前に行動することをオススメします。

 

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