西加奈子さんの「きいろいぞうゾウ」を読んで思った、「救うこと」と「救われること」

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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

西加奈子さんの「きいろいゾウ」を読みました。

西加奈子さんの本を読むのがこれが初めてで、とってもワクワクな気分で読み始めましたが、意外と時間が取れず読むのに1週間くらいかかっちゃった。

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椎名林檎さんと西加奈子さんのテレビでの対談がおもしろかった

僕は最近になって西加奈子さんを知ったんですよね。それがテレビ番組の「SWITCHインタビュー」で椎名林檎さんが会いたい人が西加奈子さんだったんです。僕は姉の影響からか椎名林檎さんが好きなんです。名アルバム「無罪モラトリアム」は今でも良く聴くアルバムでずっとアイフォンにいれて持ち歩いています。椎名林檎さんの作る独特な世界、負の面から日常を観ているような歌詞に惹かれるんです。

そんな椎名林檎さんが会いたい相手の西加奈子さんにもちろん興味が湧きました。想像だけど、きっとこの人が本で表している世界も独特なものだとうと直感だけど思いました。

アメトークに出演している読書芸人も西加奈子さんを絶賛

読書芸人であるピースの又吉さん、オードリーの若林さん、オアシズの光浦さんも西加奈子さんを絶賛していました。

この3人がお勧めする本を10冊ずつ紹介する際に、3人ともに西加奈子さんの本が入っててびっくりしました。読書好きな人はなんというか昔の人の本に集中しそうなイメージがあり、現代作家の人、特に西加奈子さんはまだ若いですから、選ばれるなんて思ってもいませんでした。しかし、この3人から選ばれるということは相当面白いってことでしょう。

光浦さん曰く「西さんの本は、心が洗われる。」そうです。

又吉さんは、「漁港の肉子ちゃん」、若林さんは「サラバ」、光浦さんは「ふくわらい」を西加奈子さんの作品でそれぞれ挙げられていました。

あら、残念ながら「きいろいゾウ」は挙げられてなかったんですね。残りの3冊も読もうと思ってます。

映画にもなってたきいろいゾウ

宮崎あおいさんと向井理さんが共演されており、監督は「余命一ヶ月の花嫁」で有名な廣木隆一さんによって映画化もされてたそうです。

宮崎あおいさんも向井理さんも西加奈子さんの「きいろいゾウ」をもともと読んでおり、好きだったからこその出演みたいです。

読んだ感想

西加奈子さんの作品は「のほほん」としてるものなかのなぁと思った。ゆったりとした時間が流れ、人間の生活感を表しているが、どこか普通の人では見落としているような情景まで描写してました。

大人になって感じることが難しくなっている自然のあり方であったり、生き物の声であったり、人との関係性を思い出させてくれました。といっても人との関係性は思い出せるほど僕には経験がありませんが・・・笑

この本を一読して僕が感じたことは「救われること」と「救うこと」が表裏一体の関係になっているのではないかということです。

例えば、困っている人を助けようとする心は、困っている人と自分に何らかの共通点を見出すから助けようとするのではないでしょうか?

自分と同じ考えを持っていそうな人であったり、自分と外見が似てるとか、生活が似てるとか、同じコンプレックスを持っているとかとかとか。そういう人が困ってる、(自分もそういう状況になる可能性がある、昔そういうことで困っていた)だから助けようというふうな思考回路を取りそうな気がします。

自分とまったく共通点がない人には、そもそも何で困っているかわからないから、その人が困っているのかどうかも感じれないと思うのです。

例えば外人の人がそうですよね。違う文化で育った人とは日本人との共通点をまず見つけることが難しいので、その人の考えがわからない可能性が大きいです。

アフリカ人の人が日本の公園で何かに困っている、さあ何に困っているでしょう?という問題と、日本人が公園で何かに困っている、さあ何に困っているでしょう?という問題があったとすれば、断然後者の方が困っている理由を想像しやすくありませんか?

逆に言うと、アフリカ人の人が困っているという理由の選択肢が多すぎて脳が混乱状態に陥るので想像できないのかもしれませんが。

僕はこの本を読んで頭のなかでそんなことばかりを考えるようになってしまいました。(現在進行形で)

救おうと思う人は、自分を救いたいからである。ボランティアをやってる人と近い精神があるような気がします。

まとめ

最高におもしろいという本ではなかったです。

でもゆったりとした時間のなかで読みたい本ではありました。読み返すたびに違う考えが駆け巡るんだろうなと思える本であり、季節の変わり目とか、天気が良い日であったり悪い日であったり、環境が変わった時に読み返すとおもしろい発見ができそうな本でした。

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運営者:福山和寿

犬好きのアラサー男子。

モットーはだらけきった正義。
趣味はまったり読書、そわそわテニス観戦、適度な筋トレ。
将来の子どもたちのために何かできることはないかと模索中です。

サイトの内容を分けることにして、子どもの教育に関するサイトと、健康に関するサイトを新しく作りました。

 

記事によって「である調」や「ですます調」になっていますが、気分によって使い分けているだけなので、あまり気にせず読んでいただければと思います。

 

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