会社員時代、日報というものがありました。
私はせっせと書いておりました。上司の言われるように。
でも心の中でそんなに意味あるのかなー?とずっと思っていました。誰も見直さないしね。
見直す時間がたんまりとあるのなら見直しますけど、そこまで暇じゃないってね。
ネスレの社長さんがズバッとこの問題について切ってくれました。
ネスレ社長が「日報」を完全廃止した理由(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース https://t.co/fslfihk0wo @YahooNewsTopics
— ネスレ日本株式会社 広報担当 (@nestlejapannews) 2018年10月1日
少しばかり引用します。
そのため、私は「問題解決」より、「問題発見」を重視すべきだと常々主張しています。日本が、企業や教育の現場で問題解決能力ばかり重視しているのは、はっきり言っておかしいですよ。だからイノベーションが起こらない。顧客の問題発見こそが「仕事」で、ほかはすべて「作業」にすぎないと考えてほしい。
だから、ネスレでは報告書はありません。報告書を作成するくらいなら新たな問題発見に時間を割くべきだからです。社長に就任してから日報も廃止しました。売り上げなどの数字があれば、報告すべきことはそんなに多くないでしょう。ビジネスがうまくいっているなら、それでいい。私が報告してほしいのは、うまくいってない場合。なぜうまくいっていないのか。
その通りだなーと思います。昔ながらの慣習で「何の意味があるの?」というのは見直していかないといけない時代なんだと思います。
こういう社長自らが変革していく会社っていいですよね。日本の企業じゃ、下っ端がなんか言ってもダメですからねぇ。
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