Sonos One / One SLはもう買うべきではない?後継機Era 100との違いとおすすめ購入パターン【2025年最新版】

本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

2023年3月、Sonosはスピーカー「Sonos One」の後継機として、全く新しい「Era 100」をリリースしました。

かつて当ブログでは「新型が出るからSonos Oneを買うのは待とう」という予測記事を公開しましたが、その答え合わせの時が来ました。

発売から1年以上が経過し、中古市場にも手頃な価格で出回り始めた今、「あえて旧型のSonos Oneを選ぶ」という選択肢は本当にアリなのでしょうか?

この記事では、Sonos One/SLと後継機Era 100をあらゆる角度から徹底比較し、「今、あなたがどちらを選ぶべきか」という問いに、長期ユーザーとしての視点から最終結論を提示します。

スポンサーリンク

結論ファースト:あなたが選ぶべきはEra 100? それともSonos One?

結論から言うと、ほとんどの新規購入者には、間違いなく後継機の「Era 100」をおすすめします。 しかし、以下の特定の条件に当てはまる方にとっては、中古の「Sonos One/One SL」も非常に賢い選択となり得ます。

  • Era 100を選ぶべき人:
    • Bluetooth接続をしたい、1台でステレオ再生を楽しみたい、最新の性能を求めるすべての人
  • Sonos One/SLも選択肢になる人:
    • サラウンドシステムの「リアスピーカー」としてだけ使う予定の人
    • すでにSonos Oneを1台持っていて、ステレオペアを完成させたい人
    • 予算を2万円以下に抑え、とにかく安くSonosエコシステムに入門したい人

なぜこのような結論になるのか、具体的なスペック比較で詳しく見ていきましょう。

Sonos One/SL vs Era 100 スペック徹底比較表

まずは、両者のスペックの違いが一目で分かる比較表をご覧ください。✅がEra 100で進化したポイントです。

スペックSonos One / One SLEra 100
発売時期2017〜2019年2023年
音響ツイーターx1, ウーファーx1ツイーターx2, ウーファーx1
Bluetooth非対応✅ 対応(Bluetooth 5.3)
Wi-Fi規格Wi-Fi 5✅ Wi-Fi 6対応
ステレオ構成モノラル(単体)✅ ステレオ出力対応(ウーファー×1、ツイーター×2)
マイク音声操作可(Oneのみ)改良版マイク搭載
接続端子なし✅ USB-Cライン入力対応
AirPlay 2対応対応
Dolby Atmos非対応非対応(Era 300のみ対応)
発売時価格31,800円 (One)32,800円
中古相場(2025年10月)15,000円〜20,000円30,000円〜

後継機Era 100が「価格差以上」に優れている3つのポイント

価格はSonos Oneの発売価格より約1,000円高くなりましたが、Era 100にはそれを補って余りある進化があります。

  1. 【最重要】Bluetooth対応で、もはや敵なしの便利スピーカーに
    Sonos One最大の弱点だった「Wi-Fi環境がないと使えない」という点が完全に克服されました。USB-C to 3.5mmアダプタを使えば他の音楽デバイス(スマホ等)からEra 100に音を出力できますし、Bluetoothでスマホから気軽に音を飛ばすこともできるようになりました。
  2. ツイーター2基搭載で、1台でも「ステレオ再生」が可能に
    これまでのモノラル再生とは異なり、Era100はツイーターが2基搭載されているため、1台置くだけで音の広がりが全く違います。より左右の広がりを感じられるサウンドになりました。
  3. 将来性も安心の最新規格「Wi-Fi 6」に対応
    普段使いで気にするところではありませんが、Wi-Fi6対応機器が増えていく中でSonosのスピーカーも順当に進化しました。

それでも今、あえて「Sonos One/SL」を選ぶべき3つのシナリオ

最新のEra 100が優れているのは間違いありません。しかし、賢い買い物は必ずしも最新機種を買うことではありません。以下のシナリオに当てはまるなら、中古のSonos One/SLは最高の選択肢です。

  • シナリオ1:サラウンド用の「リアスピーカー」として
    Sonos ArcやBeamと組み合わせるリアスピーカーとしては、音質の差はほとんど感じられません。ですからリアスピーカーとしてEra100を2台揃えるよりも、Sonos Oneを2台揃えた方がコスパがいいはずです。(ちなみに私はリアスピーカーとしてSonos One2台を使っていた時期もありましたが、いまではSonos ArcのリアスピーカーとしてSymfoniskを利用しています)
  • シナリオ2:既存のSonos Oneと「ステレオペア」を組むため
    すでにSonos Oneを1台お持ちの場合、Era 100とペアリングすることはできません。中古でSonos Oneを安く買ってステレオペアにするのもいいでしょう。というのも、いくらEra 100が1台でステレオ環境を整えられるといっても、Sonos One2台のステレオペアの方が圧倒的にいい音を鳴らすからです。
  • シナリオ3:とにかく安く「Sonosの世界」に入門したい
    Sonos Oneもめちゃくちゃいい音です。間違いないです。Wi-Fi環境が整っているのであれば、Sonos Oneを購入して、まずはSonosの世界に入ってみることをお勧めします。

よくある注意点

Sonos OneとEra 100のどちらを購入しようか迷っている人が、戸惑いやすいポイントをまとめました。

  1. Q:Sonos Oneはもう買えない?
    A:公式サイトではSonos Oneの生産は終了しています。家電量販店の在庫か、中古市場では入手可能です。
  2. Q:Sonos OneとEra 100でステレオペアは組める?
    A:ステレオペアは組めません。ステレオペアを組むなら、Sonos One同士、Era 100同士です。
  3. Q:ブログ主だったら今からならSonos OneとEra 100のどちらを選ぶ?
    A:めちゃくちゃ難しい質問ですが、音楽用途であればEra 100を選びます。しかし、音楽も聴くし、映画鑑賞とかもしたいのであれば、ホームシアターシステムを構築するためにSonos One2台を中古で買ってリアスピーカーとして使い、あとはサウンドバーのSonos Rayを買います。予算と相談ですが、最安を狙うならSonos RayとSonos One×2でホームシアターシステムを構築するのをお勧めします。

まとめ:音楽用途ならEra 100がオススメ

2025年現在、新規購入ならEra 100が圧倒的におすすめです。

Era 100の優位性:

  • Bluetooth対応
  • 1台でステレオ
  • 音質向上
  • Wi-Fi 6対応
  • USB-C入力

ただし、中古で2万円以下で買えるなら、Sonos Oneも選択肢に入ります。

私のおすすめ:

  • 音楽好き → Era 100(新品)
  • 予算重視 → Sonos One(中古、状態の良いもの)
  • ホームシアターのサラウンド用 → Sonos One(中古で十分)

参考までに。それでは!

福山

・Sonos Arc / Sub Gen4 / Symfonisk×2で映画と音楽を満喫中
・Sonos歴7年、Sonos PlaybaseからSonosにハマる
・趣味:映画鑑賞、RIZIN/UFC観戦、テニス観戦
・最高のコンテンツを楽しむためにSonosで環境を整えた人

福山をフォローする
Sonosニュース・動向
シェアする
福山をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました