2023年1月19日、アップルより突如新型のHomePod (第二世代)が発売されました。
待望の新型や!と思ってドキドキしながらお値段を見てみると、なんと1つ44,800円です。めちゃくちゃ高い。円安の影響もあってかなり高いと言わざるを得ないお値段になっております。(ドルだと299ドルです)
初代モデルのHomePodは35,000円くらいだったので、約10,000円高くなっております。
HomePod第二世代よりSonos OneとSLでいいような
HomePodもHomePod miniもそれぞれ二台揃えたことがあるくらいにApple大好き人間で、そこからオーディオ製品はSonosに乗り換えた私としては率直にこう思いました。
HomePod第二世代を買うお金で、Sonos OneとSLを購入した方がいいな
と。
>Sonos Playbaseのレビュー【HomePod2台からに乗り換えた話】
>HomePod miniとSonos製品をAirPlay2で組み合わせて音楽を聴いてみた
ガチのアップル信者は迷わずHomePodを購入した方が満足度が高いと思うのすが、普通にいい音を楽しみたいと考えている人であればSonos製品をオススメします。
だって新型HomePodを2つ揃えると90,000円くらいですよね。高いですもん。
>Sonos One Gen1、Gen2、SL、Moveの違いについてまとめてみた
追記(2023/02/28)
Sonos Oneの 新型が2023年3月に出るかもしれないので、購入は控えたほうがいいです。
追記(2023/02/28)
Sonos Oneの 新型が2023年3月に出るかもしれないので、購入は控えたほうがいいです。
>2023年3月にSonos One/SLを買うのは待とう【新型が出るかも】
新型HomePodのあれこれ
新型HomePodの気になるところを以下にまとめます↓
新型HomePodは温度・湿度センサーがついておりSiriからアクセスできる
新型のHomePodは温度・湿度センサーが内蔵されており、Siriからアクセス可能になっているようです。これはSonosにはない機能ですね。
ちなみに温度と湿度センサーはHomePod miniにも付いております。
(温度・湿度計ってそんなに使う?と言う疑問があったりしますけど。住んでいる場所によっては、めちゃくちゃ重宝するのかもしれませんね)
新型HomePodはツイーターとマイクの数が減っている
なんと新型HomePodはツイーターとマイクの数が減っています。
- ツイーター:7個から5個
- マイク:6個から4個
数を減らしてもソフトウェア等の進化で音は良くなっているのでしょうが、スピーカーにとって肝心要のツイーターの数が減っているのに値段は安くなるどころか高くなっているというのは少しいただけないところですね。 (まぁ世界情勢的にも、円安的にも仕方がないところかもしれませんが)
![](https://today-is-the-first-day.com/sonosuki/wp-content/uploads/2023/01/Homepod-20230119-2.jpg)
初代HomePodとステレオペアは作れない
HomePod同士でステレオペアを作成するためには、同じモデルの必要があります。
初代HomePodやHomePod miniをステレオペアとして組み合わせることができません。新型HomePodでステレオペアを作成するためには、新型HomePodが二台必要です。
Macと有線接続できない
相変わらずMacとは有線接続できません。
これ、どんなデメリットがあるかと言うと、MacのTVアプリから映画などを再生したとしても、ドルビーアトモス やサウンドサウンドの再生はできないと言うことです。 (MacとHomePodをつなげるならAirPlay接続になりますが、AirPlayはドルビーアトモスやサラウンドサウンドに対応しない)
HomePodでドルビーアトモスやサラウンドサウンドを楽しみたいのであれば、Apple TV 4KとeARC対応のテレビが必要で、 その2つを用意した後にApple TVとHomePodを繋がないとダメなんですね。Macでもできるようにして欲しかった…。
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