Apple TV+のドラマ「サイロ」を観ました。
ヒュー・ハウイーの小説を原作としているSFドラマです。
2024年8月現在はまだシーズン1しか出ておりません。結論から言うと、シーズン2が気になりすぎる展開で終わるので、正直シーズン1はもの足りません。
ドラマ「サイロ」のシーズン1を観た
![](https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/7W_ZKD0losQAL0Uyh2FKlA/1200x675mf.jpg)
ってことで以下ではもう少しこのドラマの感想を書いていきます。ネタバレありですのでお気をつけください。
ストーリー
人類が地下のサイロと呼ばれる144階の施設で生活している未来を描いています。上層階、中層階、下層階と住むフロアによって住民は階層分けされており、上層ほど裕福な住民が住み、下層ほど過酷な作業をする労働者が住んでいます。
またサイロの外の世界は有毒で生存できないと信じられており、サイロから出ることは死を意味します。
なぜサイロは存在するのか、外の世界はどうなっているのか、なぜ人々は外に出られないのか?次々と浮かび上がる謎が、観る者を物語の深淵へと引きずり込みます。
このドラマのいいところ
なんと言っても主演がレベッカ・ファーガソンなのがこのドラマのいいところ。カッコイイ。今の時代を象徴する女性っすな。
シーズン1はいいところがそれくらいしかありません😭
ストーリーは昔ながらの「外に出るな!」側の人間と、「外に出たい!」側の人間の対立が描かれているので特に目新しさはありません。
このドラマの惜しいところ
展開がゆっくりです。だらだら進んでいくので、原作を読んでない人は途中で飽きて観るの諦めちゃうかも。
ただ最後のエピソードでは、次のシーズンがめちゃくちゃ気になるような終わり方になっています。ちくしょう、次のシーズンが待ち遠しいです!
総評
シーズン2が始まってから、シーズン1を観ることをオススメします。
ストーリーとしては目新しさは今のところ感じられませんが、謎要素が万歳なのでそれが解き明かされるのに期待してシーズン2を見たくなっちゃうって感じ。
ディストピアSF好きにはたまらない設定だと思います。
続きが気になりすぎるので、原作に手を出そうか悩み中。ただ、シリーズ1作目のウールが上下巻、2作目のシフトが上下巻、3作目のダストも上下巻の計6冊の長編なのです。読むのしんどいなー。
ま、それだけ長い小説で、小説も完結していることなので設定はしっかりしているでしょうから、アメリカドラマあるあるの『シーズンをダラダラ伸ばすだけ伸ばして最後は変な感じで終わる』ってのがなさそうなのが希望ですな。
参考までに。それでは!
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