Sonos Raom レビュー【このサイズでいい音】

Sonos Roam
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Sonos Roam購入しちゃいました。それも2台も。

これまでの経験から『1台買ったら必ず2台揃えたくなる』ということが分かりきっていたので、最初から2台買いました。

で、まず購入してみての感想を端的に書いておくと、

「いい音。このサイズでこの音はすげぇ。音のバランスもちょうどえぇ。」

という感じ。

2021年現在で最高峰のポータブルスピーカーなのは間違いないでしょう。

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Sonos Roam レビュー

以下ではもう少し具体的にSonos Roamのレビューをしていきます。

外観

少々残念なのが外箱です。段ボールをちょっとおしゃれにした感じの外箱なのです。小さくて可愛いっちゃ可愛いけど。

Sonos Roamちゃんです。

手に持ってわかる小ささ。重さも全然気になりません。これならどこでも持ち運べますわ。

背面はこんな感じ。電源ボタンと、USB-Cの給電ポートがあります。

Sonosアプリからも操作できますが、再生/一時停止や音量の上げ下げなどは本体からもできます。

付属品としてUSB-A to USB-Cケーブルがあります。充電アダプターはついてないので注意が必要です。

Sonos Roamの仕様↓

  • 防水防塵:IP67
  • 駆動時間:最長10時間連続再生
  • ワイヤレス:Bluetooth、AirPlay、AirPlay 2、無線(Wi-Fi)
  • 寸法:62x168x60 mm (高さ x 幅 x 奥行き)
  • 重量:430g
  • マイク:Alexa、Google(日本は2021年10月現在では未対応)

Sonos RoamをSonosアプリに追加

Sonos Roamを使うにはSonosアプリに追加する必要があります。(Sonos製品を持っていない方は、まずはSonosにアカウント登録するところから始めなくてはなりません。)

Sonosアプリの設定のシステムから『製品を追加する』をタップします。

Sonos Roamの背面の電源ボタンをポチッと押していると、自動でこのような画面になるので『追加する』をタップします。

準備中です。

Sonos Roamを追加するのには少しクセがありまして、Sonos Roamの背面にスマホをタッチする必要があります。

画像のようにスマホをタッチします。(古いスマホの場合は別のやり方が表示されます)

続いてWi-Fiの接続になります。

これで使えるぞー!と思いきや、アップデートが始まります。少々待ちます。

これでようやく追加されました。全部で5分くらいかかるイメージです。

Sonos Roamを2台持ってる人は、この操作をもう一度繰り返します。

Sonos Roamのステレオペアは1分以内にできる

Sonos Roamが2台あるので、さっそくステレオペアにしていきます。

設定→システムより、片方のSonos Roamをタップします。

『ステレオペアを設定する』をタップします。

『はい』をタップします。

片方のSonos Roamから音が鳴るので、音がなる方をタップします。

音がなる方を選択したら『続ける』をタップします。

しばらくするとステレオペアの設定が完了します。

1分以内にステレオペアとして使えるようになるので、この速さはかなり優秀だと思います。

ステレオペア化されても、左右のバッテリー残量なんかが分かったりします。

左右のどちらでもいいのでSonos Roamをタップするとサウンド設定なんかができます。

EQをタップすると、

  • 低音のレベル
  • 高音のレベル
  • 左右の音量のバランス

なんかが設定できます。素晴らしい。痒いところに手が届いております!

「設定につまずく!」という方は、公式サイトのこちらの記事をご確認くださいませ↓

Sonos S1コントローラーアプリに製品が表示されない
この記事では、Sonosアプリに表示されなくなったSonos製品を再び表示させる方法をご紹介します。正常に機能するSonosシステムで、部屋のリストに1台または複数の製品が表示されていない場合は、下記の手順に従ってください。
設定中に製品が見つからない
この記事では、設定中に製品がSonosアプリに検出されない場合の解決方法をご紹介します。この問題が発生した場合、S2アプリは「周辺の製品を探しています…」という画面が表示された状態で止まり、S1アプリには「製品が見つかりません」というエラーが表示されます。
Sonos Roamを設定する
この記事では、Sonos Roamの設定方法をご説明します。製品の機能や仕様の詳細は、Roamの製品ページをご覧ください。

Sonos OneとSonos Roamのサイズを比べると

Sonos Oneとサイズを比べてみました。

当然ながらかなり違います。

ゴツさが全然違います。

しかし…この小さなサイズとは思えないくらいにいい音が鳴るのです。

Sonos Roamの音質はポータブルスピーカーとは思えないくらいに良い!

肝心のSonos Roamの音質ですが…普通にいいです。音のバランスがよく、心地よく音楽を楽しめます。

また、ポータブルスピーカーとは思えないほどのクリアなサウンドと音量です。評判通りです。

以前使っていたBeats Pill+と比較すると、Beats Pill+よりも音質はいいです。ポータブルではないですが、HomePod miniと比べても音質はいいです。

Beats Pill+もそうですし、HomePod miniなんかもそうなのですが、音量を上げていくと「サー」という音が強くなるんですよね。もちろんSonos Roamも音量を上げていくと「サー」という音は強くなるのですが、Beats Pill+やHomePod miniよりは全然小さいです。

また、Beats Pill+もHomePod miniも音量を上げていくと音割れが強くなってきますが、Sonos Roamは音割れも小さいです。(あくまで比較してだけど)

一方、Sonos OneとSonos Roamの音質を比較すると、やはりすべての面においてSonos Oneがいいです。ただし、音量をそこまで上げないのであれば、Sonos Roamもかなりいい勝負をします。

具体的には音量を30%以上にしていくと、徐々にSonos Oneのほうが優っていく感じです。70%を超えるとかなりの差を感じられるようになります。(70%にもするとかなり音がでかいので、クッソ広い家じゃないとそこまでの音量にしないと思いますけど)

ちなみに、Sonos OneとSonos RoamをAirPlayに接続して聴き比べてみると、音の大きさが違うことに気がつきました↓

音の大きさを揃えようとすると、Sonos Roamの方の音量を大きくする必要があります。なにが言いたいかというと、Sonos Oneの方が最大の音量が大きいということですね。そりゃそうでしょって話ですけど。

Qi充電対応なところがグッド

Sonos RoamはQi充電に対応しています。置くだけで充電ができちゃいます。超便利です。

専用の充電器もありますが、専用じゃなくてもOK。

注意点としては、5W給電だと充電できない可能性がありますので、お使いのQi充電環境をお確かめください。

Sonos Roamを最速で充電するには、5V/2A(10W)USB電源アダプターの使用が推奨されます。Sonos Roamは5V/1.5A(7.5W)USB電源アダプターでも充電できますが、充電に時間がかかる場合があります。

https://support.sonos.com/s/article/5078?language=ja

ちなみに、バッテリーが15%以下になるとオレンジのLEDが点滅し始めますので、そうなったらすぐに充電してあげましょう

LEDの光にはいろいろ種類がありますので、気になる方は公式のこちらのサイトをご確認ください↓

Sonos LEDランプ
この記事では、Sonos製品のランプの色やパターンの意味を説明します。

一度Bluetooth接続を覚えさせておけば自動で接続される

Sonos Roamのウリの1つが、Wi-Fi接続もできるし、Bluetooth接続もできるところです。

Sonos Roamとデバイスを一度Bluetooth接続しておけば、Wi-Fiがないところでは自動でBluetoothに接続されます。便利です。

ペアリングの方法↓

Sonos Roamの背面の電源ボタンを、音が2回なるまで長押しするとペアリングが始まります。あとは接続したいデバイス側でBluetooth設定するだけです。

Bluetooth接続すると、Sonos Roamは青色に点灯します。(Wi-Fi接続だと白色に点灯)

Sound Swap機能がおもしろいけど…

Sonos RoamはSound Swap機能というものがあります。Sonos Roamで再生集の曲を、他のSonos製品にスワップ(移動)させることができる機能です。

Sound Swapを使うには、Sonos Roamを他のSonos製品に近づけて再生/一時停止ボタンを長押しし、音が3回が鳴ったら離すだけです。簡単です。

逆もできます。

音楽を再生しているSonos製品に、Sonos Roamを近づけて再生/一時停止ボタンを長押しし、音が3回が鳴ったら離すと、Sonos Roamから音楽が流れ始めます。おもしろい!

お風呂場にSonos Roamを持ち込んで音楽を聴き、お風呂から出たあとはSonos Oneで音楽を再生したいんや!みたいなことを考えている人にとってはうってつけの機能ですね。

ただSound Swap機能には注意点がありまして、Sonosアプリを使っている時にのみ有効なんですよね。AirPlayを使っているときは使えないんです。

テレビ、AirPlay、Bluetoothのオーディオはスワップできません。

https://support.sonos.com/s/article/4990?language=ja

なんて言うんでしょう…Sound Swap機能はおもしろいけど、AirPlayを使っておけばスマホから思いのままに再生デバイスをコントロールできるのだから、Sound Swapっているの?って思っちゃいました。

Sonos Roamを使ってみて感じる残念なところ

Sonos Roamを使ってみて感じる残念なところを以下に書いていきます

バッテリー持ちはそこまでよくない

仕様上のバッテリーの連続再生時間は最長10時間とありますが、そこまで持ちません。

2時間使ってやめて、3時間使ってやめて、2時間使ってやめて、3時間使ってやめて、合計10時間いけるんじゃね?みたいに思うかもしれませんが、当然ながら無理です。スリープモードにしておかないと、デフォルトの待機電力でバッテリーが削られていくからです。

仕様上では、スリープモードで最長10日間とありますが、こちらは試してないのでわかりません。

ちなみに、スリープモードにするためには、電源ボタンを1回押すだけです↓

スリープモードではなく電源を切るためには、電源ボタンを5秒間押し続ける必要があります。

Sonosアプリを開くとSonos Roamが起動しちゃう

バッテリーを削っていく主要因が、Sonosアプリを開くとSonos Roamが起動しちゃう点にあるのかなーと思っております。

Sonos製品を複数持っていて、たとえばSonos Oneで音楽を聴こうとしてSonosアプリを開くと、Sonos Roamまで起動しちゃうんですよね。(スリープモードだと起動しないけど)

Sonos Roamは放っておけばLEDが消えてオフライン状態になり、消費電力が抑えられる設計になっています。しかし、Sonosアプリを開いちゃうと、オフライン状態が解除されLEDが点灯しちゃいます。

こちらとしては「いや、Sonos Roam、お前じゃないんだ!」と思っていても起動しちゃうわけなんす。電力を余計に消費しちゃうわけなんす。

まぁ常時Qi充電器の上に置いておけば気にならない話ですけど。

ステレオペアはすぐに解除される

ステレオペアは、Sonos Roamをスリープモードにしたり、バッテリーがなくなったりしたら解除されます。スリープモードにしなくても、気がついたらステレオペアが解除されていることもあります。

まぁ1分以内にステレオペ化できるのでそこまで困ってはいませんが、ちょっと煩わしいポイントかと思います。

Bluetooth接続でのステレオペアはできない

個人的に衝撃的だったのが、Bluetooth接続ではペアリングができないところです。

出先でSonos Roam2台でペアリングして、「この音すごくね?」みたいなカッコつけをしようとしていた私にとって衝撃的でした。

Beats Pill+は2台でステレオペア化できていたので、てっきりSonos Roamもできるもんだと思い込んでました。もしかしたらアップデートでできるようになるかもしれません。Sonosさん、たのんます。というか知らないだけでできるのかな?

以上、Sonos Roamのレビューでした。個人的には大学生とか新社会人とか、ワンルームで暮らしている人に超おすすめできるスピーカーだと思います。風呂場に持っていくのもよし、外出先に持っていくのもよし、そして家では普通にいいスピーカーとして使える。大きな音を聴く場所がないのであれば、Sonos Oneは必要なく、Sonos Romaで十分と言えるほどの音質なのです。

「スピーカーを移動させる気はない!」という方は、普通にSonos Oneがいいっすね。参考までに。それでは!

マイクなしのSonos Roam SLが発売

マイク非搭載で2000円安くなった『Sonos Roam SL』が発売されました。

AlexaやGoogleアシスタントを使わないのであれば、Sonos Roam SLでよさそうです。Sonos Roamを2個揃えるのであれば、片方はSonos Roam、もう片方はSonos Roam SLとしておいたほうが後々のことを考えると安心かもしれません。

またSonos Roam SLはマイクがないので、オートマティックTrueplayが使えないところにも注意ですね。

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