興味深い記事がありました。自分の市場価値を高めるより、成長できそうな場所にいることの方が大事だよってことを書いてある記事です。
そこで私が学んだことは一つ。
「マーケットを正確に把握できれば、商品の質は多少低くても、めちゃくちゃ儲かる」である。
要は「商品の質を高める」よりも「成長マーケットに飛び込む」ほうが100億倍重要なのだ。成長マーケットで商売をしていなければ、どんなに良い商品でも買い叩かれ、利幅は薄くなる。はたらく人は疲弊し、無駄な競争ばかりが増える。
引用:https://blog.tinect.jp/?p=56538
これをマーケット感覚とでもいうのでしょうね。
しかし、これは成功者バイアスが強いなーとか、私は思っちゃうわけです。だって、マーケットを当て続けれる人なんていないのですもん。そんなことができるのなら、株で世界一の金持ちになってますもん。
やっぱり運要素が強いよねって話
「あそこが成長するぞー」
なんてことが分かれば人生は楽です。でも成長市場を見つけるのはなかなか難しい。フェイスブックやユーチューブのネット広告市場の熱さを見つけれた人が、この世にどれだけいたのでしょうか。
「これからはAIの時代だ!」
と思う人は30年前にもいたでしょうが、実を結び始めたのは最近です。大局観的に「あそこは成長する」というのは分かりますが、人生という短いスパンで考えた時、そして20代・30代という人生が決定しそうな時に成長産業を見つけて乗るのは至難の技。
やはり運要素が強いなーと思うのです。自分の興味あることが、たまたま時代の流れに重なって、いち早く情報を得れた人が勝っていくのだなーと思うばかりです。
ということで、成長産業を当てれるのは運要素が大きいのだから、小さく手数を出していくしかないのです。凡人の戦術はそうするしかありません。それでは!
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