韓国映画「7番房の奇跡」を観た

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知人におすすめされた映画「7番房の奇跡(原題7번방의 선물)」をアマゾンプライムビデオで観ました。

近年、韓国映画の質の高さが世界的に注目を集めていますが、2013年に公開された『7番房の奇跡』もその一つと言えるでしょう。本作は実話を基にした感動作で、韓国では1,000万人を超える観客を動員した話題作です。

私自身はお涙頂戴系の映画をそこまで好まないため、全てを心から楽しんだわけではありませんが、それでも本作が多くの人々から高い評価を受けている理由を理解することができました。

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映画7番房の奇跡(原題7번방의 선물)を観た

ってことで以下ではもう少しこの映画の感想を書いていきます。ネタバレありですのでお気をつけください。

ストーリー

主人公のヨングは知的障害を持つ父親で、6歳の一人娘イェスンと暮らしています。彼は純粋で優しい性格の持ち主ですが、ある殺人事件の容疑者として逮捕され、冤罪により死刑を宣告されてしまいます。刑務所の7番房に収監されたヨングは、そこで様々な個性的な受刑者たちと出会い、彼らとの交流を通じて絆を深めていきます。

この映画のいいところ

  • それぞれのキャラクターの人間描写がうまいので、感情移入しやすい
  • 知的障害者という難しい役を演じたリュ・スンリョンの演技力がすごい
  • 幼少時代のイェスンを演じているカル・ソウォンの演技力が凄すぎる。韓国の子役すごい!

この映画の惜しいところ

  • 難しいテーマを扱っておきながら、コメディチックすぎるところが残念
  • お涙頂戴すぎる
  • 物語の展開が予測可能

総評

『7番房の奇跡』は、感動映画の定石を踏まえながらも、それを超えた深みのある作品に仕上がっています。私自身はこのジャンルの映画をそれほど好まない立場ですが、本作の評価の高さは十分に納得できるものでした。

人間性豊かなキャラクター描写、社会性のあるテーマ設定、そして何より真摯な演技力。これらが見事に調和し、単なる感動物語以上の価値を持つ作品となっています。

参考までに。それでは!

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