映画「ハッチング-孵化-」を観た

本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

アマゾンプライムビデオで「ハッチング-孵化-(原題Pahanhautoja/Hatching)」という映画があったので観ました。

フィンランドの監督による2022年公開のホラー映画です。日本映画でもなくアメリカ映画でもない、独特な魅力がある内容の映画でしたので、個人的には高評価です。

スポンサーリンク

映画「ハッチング-孵化-(原題Pahanhautoja/Hatching)を観た

ってことで以下ではもう少しこの映画の感想を書いていきます。ネタバレありですのでお気をつけください。

ストーリー

この映画は、思春期の少女ティンヤが、自分の完璧な家庭を維持しようとする母親との葛藤を描きつつ、森で見つけた卵を介して不思議な出来事が展開していくストーリーです。

この映画のいいところ

  • 完璧主義者で見栄っ張りの母親と、その期待に応えようとする娘の描写
  • 思春期の少女の葛藤をモンスターで表している点
  • 不気味さと美しさを兼ね備えている映像

この映画の惜しいところ

予算的に仕方のなかったところだとは思いますが、モンスターが安っぽいし、あまりにも気持ち悪い。

母親と娘の心理描写は良かったけれど、そこに大きく関与するはずである父親の存在がかなり薄かったところもマイナス評価。

総評

ホラー要素もありますが、ホラー要素は強めではありません。どちらかといえば心理的な恐ろしさに焦点が当てられている映画だと思います。

静寂と不穏さがある映画を求めている方は、楽しめる作品だと思います。

参考までに。それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました