Sonos Arcの新バージョンのSonos Arc Ultraが発売されました!日本では11月下旬に販売が開始されるようです。
お値段149800円と、やっぱり高いです!(ちなみにSonos Arcのお値段は134800円なので、15000円のアップです)
旧型のSonos Arcと一体何が違うのか?ってことを記事にしたいと思います。
Sonos Arc UltraにはSound Motion™テクノロジーが搭載
Sonos Arc Ultraの目玉機能は「Sound Motion™テクノロジー」です。
Sound Motion™テクノロジー…ナンジャラホイ?
ということで、Sound Motion™テクノロジーの説明をSonos 公式サイトから引用します↓
今世紀の音響工学で最も飛躍的な発明の一つであるSound Motion™は、かつてないほど優れた性能をフラットでコンパクトなデザインに詰め込むテクノロジーです。これにより、かつてないほどクリアで深みのあるバランスのとれたサウンドをスリムなサウンドバーから再生できます。どの周波数のサウンドも驚くほど正確に再生し、Sonos Arcの2倍の低音出力を誇ります。3
https://www.sonos.com/ja-jp/shop/arc-ultra
と、なにやら最新のテクノロジーのおかげで、Sonos Arcの2倍の低音出力を誇るのだとか。
「3」が気になって、サイトの下の方を見てみると「3.推定50Hz。」と表記されておりました。
Sonos Arc UltraはSound Motion™テクノロジーのおかげで低音出力がすごい!と言われましても、Sonos Subを持っている人間からするとそこまで響きませんね。買い替えはしなくてもよさそうです。
他のページではこのように書かれております↓
Sonos Arc UltraとSonos Arcの主な違いの中で最も顕著に感じられるのは、機械的な振動をほとんど発生させずにクリアかつ迫力の低音を再生するSound Motionテクノロジーが追加されたことかもしれません。
https://www.sonos.com/ja-jp/blog/introducing-arc-ultra
しかし、違いは低音域だけではありません。Sound Motionにより、Sonos Arc Ultraは必要なハードウェアのサイズと重量を削減しながら、全音域にわたってより大きく優れたサウンドを提供できます。この省スペース技術は可聴周波数全体で優れたサウンドを再生する、より臨場感あふれる音響構造を実現する上で重要な役割を果たしました。この改良されたサウンドバーには、それぞれ高、中、低周波数専用の3種類の変換器が搭載されており、一方向に偏りすぎない、よりバランスのとれた自然なサウンドを生み出します。
どうやらちょっとだけ小さく、軽くなったようです。具体的な数値は、下に表にてまとめております。
Sonos Arc UltraとSonos Arcの違いを表にしてみる
Sonos Arc UltraとSonos Arcの違いを表にしてまとめてみます↓
Sonos Arc Ultra | Sonos Arc | |
アンプ | サウンドバー独自の音響構造に合わせて完璧にチューニングされた15のクラスDデジタルアンプ | ウンドバー独自の音響構造に合わせて完璧にチューニングされた11のクラスDデジタルアンプ。 |
ツイーター | 正確な角度で設置された7つのシルクドームツイーターが切れのある高周波を生み出すので、セリフがはっきりと聞き取れます。このうち2つはサウンドを上方に放射し、空間オーディオ専用のハイトチャンネルを作り出します | 正確な角度で設置された3つのシルクドームツイーターが切れのある高音高周波を生み出すので、セリフがはっきりと聞き取れます。 |
ミッドウーファー | 6つのミッドウーファーが中音域を忠実に再現します。 | 8つの楕円ウーファーが中音域とボーカル周波数帯を忠実に再現し、迫力ある低音も追加します。 |
ウーファー | Sound Motion™、4つのモーター、デュアルメンブレンウーファーにより、フラットでコンパクトなデザインの本体から優れた低音が響きます。 | 不明 |
マイク | 遠距離対応マイクロホンアレイが高度なビームフォーミングとマルチチャンネルのエコー除去機能を利用して、音声操作とTrueplayチューニングをすばやく正確に起動。マイク機能はトグルスイッチでオフにできます。 | 遠距離対応マイクロホンアレイが、高度なビームフォーミングとマルチチャンネルのエコー除去により、音声操作をすばやく正確に起動します。 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4 GHz/5 GHz | 802.11 b/g/n、2.4GHZ |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 | × |
寸法(高さ x 幅 x 奥行き) | 75 ×1178 ×110.6 mm | 87 x 1141.7 x 115.7 mm |
重量 | 5.9 kg | 6.25kg |
CPU | Quad Core 4xA55 1.9 GHz | Quad Core 1.4 GHz A-53 |
メモリ | 2 GB SDRAM 8 GB NV | 1GB SDRAM 4GB NV |
参考↓
調べてみてびっくりしたのが、Bluetooth接続できるようになっている点です。まぁSonos Arc Ultraを持ち出すことはないので、Bluetooth接続する用途は不明ですけれど、たぶんこの機能を待ちわびていた人もいるかなとは思います。
ちなみにSonos製品でBluetoothに対応している製品は、Arc Ultra、Era 100、Era 300、Move1と2、Roam1と2、Sonos Aceです。最近発売されたSonos製品はBluetoothに対応しているって感じですね。
またWi-Fiやメモリが進化しているところがいいですね。「ようやくか」とも思えますけれど。
Sonos Arcから買い替えようとは思いませんが、これから購入する人であれば1万5千円の差ですからSonos Arc Ultraがオススメですね。
参考までに。それでは!
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