本当の仲間をつくりたければ意見を言え!

ちきりん 自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ 生き方に使えそうな知識
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あなたにとって仲間と言える人はいますか?

また、どんな人とは「仲間になれないなー」と思いますか?

ちきりんさんの『自分の意見で生きていこう』に仲間づくりのことが書かれておりまして、それがめちゃくちゃ納得感があったのでメモしていきます。

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「任せるから好きに決めて」という人は仲間になれない

何かのコミュニティに属していると、そこに所属している人やらリーダーっぽい人やらから「ここはどう思う?」みたいな質問や提案があったりします。

その時に「任せるから好きににしていいよ!」とか言ったりしてませんか?

自分としては良かれと思ってそのように発言しているのかもしれませんが、それではそのコミュニティの仲間になれません。

なぜなら、「任せるから好きにしていいよ!」という言葉を言い換えると、

「ワイ、これ考えるのめんどくさいわ。そんなことに時間とかのコストかけたくないから、勝手に決めちゃってYO」

と言ってることと変わらないからです。

自分としてはそんなつもりはまったくないのかもしれませんが、質問をした側からするとそのように受け取られます。

この話を聞いてもまだピンと来てない方は、きっとコミュニティ内で質問なり提案なりをしたことがない人でしょう。一度でいいからコミュニティ内で質問なり提案なりをしてみてください。そこで「好きにしていいよ」ってな返事が返ってきても全然嬉しくないですから。

常に賛成するイエスマンはコミュニティに不要

なんでもかんでも「いいよ!それでいいよ!」というイエスマンは、「揉め事を起こしたくない」と思っているはずです。というか、嫌われたくないという自己保身から否定とか提案をしていないだけでしょう。

で、そんな人は本当にコミュニティの一員になれるのか?ってなことです。

なれません。

だって、なんでもかんでも「それでいいよ」という人は、そのコミュニティにいたっていなくたって変わらないからです。

それにコミュニティ内で質問やら提案が出るというときは、コミュニティ内でなんらかの問題が発生している時です。そんな時に自分の考えを出しもせず、他の人の意見を聞いてイエスというだけの人がコミュニティの一因になれるわけありませんよね。

知恵を絞らず、意見を出さず、誰かが決めたことを「はいはい」と聞く態度。ちきりんさんはこう言います。「それは仲間ではなく、部下であり外注先でありアルバイトの態度」だと。

ほんとうにその通りだなーと。

というわけで、「仲間を作りたい!」と思っているのであれば、コミュニティ内で貢献できるような意見を出していきましょう。人の話をよく聞くだけでは、ただの代替可能な存在にしかなれないのですから。

オススメの一冊です。

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