橘玲氏や落合陽一氏の本を読んでいると“クリエイティブクラス”という単語が出てきます。
「クリエイティブクラスってなんじゃい?」ということで、こちらのページでまとめたいと思います。
クリエイティブクラスとは?
今までの労働者をざっくり分けますと、
- ホワイトカラー
- ブルーカラー
の2つに分けられました。
基本的にブルーカラーよりホワイトカラーが上位に置かれ、給料とかも良かったのですが、これからの時代、ホワイトカラーのほとんどはAIに駆逐されてしまいます^^;
さてさて、アメリカの社会学者リチャード・フロリダは、この二つのクラスとは別に『クリエイティブ・クラス』という新しい階層が存在すると考えました。
クリエイティブクラスとは『創造的専門性を持った知的労働者』のことで、ホワイトカラーの上位に位置しております。
クリエイティブクラスは何を持っているのか?
クリエイティブクラスが持っているものは『暗黙知』になります。
つまり、コピー不可能な知識のことになります。だからこそ、誰も真似できません。簡単な知識はすぐにコピペされネットに流れていきます。
しかし、クリエイティブクラスが持つ暗黙知はコピペ不可能でして、だからこそその人に価値が出るのです。(だからこそクリエイティブクラス)
クリエイティブクラスとして生きるには?
落合陽一氏は「勉強だけしててもクリエイティブクラスにはなれない」と言っております。
それはなぜか?
そもそも勉強することが、先人たちの知識をコピーしていることだからです。クリエイティブクラスになるためには勉強は必要ですが、勉強するだけではクリエイティブクラスになります。
クリエイティブクラスを目指すために必要なことは『課題を発見すること』です。世の中の課題を見つけ、それを解決できる知識+行動力がある人がクリエイティブクラスの住人になれるのです。
頭に汗をかけ!
ということで、やっぱりお馴染みの結論ですな。「考え続けろ!」ということですわ。
分からないことが見つかったらすぐにスマホで検索しがちですが、一旦自分の頭で考える癖をつけた方がいいかもしれません。そうしないと脳がどんどん退化していきます。
おわりに
クリエイティブクラスになろうと思ってもなかなかなれません。勉強&行動をし続けろ!ってことですからね。そういうのってだるいじゃないですか?会社でダラダラ働きながら一定の給料もらう方が楽なんですわな。
でもちょっくら上のクラスに行きたいのであれば、勉強&行動ですな。というかこれからの時代、勉強もしなければ行動もしない人は自動的に下層のクラスに行ってしまいますな^^;
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