2018年に、宮内庁職員の給料についての記事がありました。鵜飼を担う「鵜匠(うじょう)」の月給は、約8000円だそうな。
参考:ライブドアニュースの2018年記事概要(提供社記事本文は削除済み)
月給8000円じゃ生活できないだろーと思っていたのですが、給料とは別に、鵜の訓練や船頭を雇うためなどの経費として、岐阜市から年間約2900万円の「報償費」が支払われるとのこと。なんと年間3000万円近く。すごいですなー。
ただ、このお金は鵜飼を続けるための経費を賄うものとして紹介されていました。そのまま鵜匠個人の年収になる金額ではありません。
そして、これは2018年の報道の話です。現在も「宮内庁式部職鵜匠」が御料鵜飼を担っていますが、月給や報償費が今も同じ金額なのかは確認できていません。
では、一般職として宮内庁に就職する場合、給料はどのくらいになるのでしょうか。気になるので調べて見ました。
一般職の初任給はどのくらい?
給与の目安になるのは、人事院が案内している国家公務員一般職の初任給です。2026年度の本府省採用の例では、次の金額になっています。
- 大卒程度:月額287,600円
- 高卒者:月額249,560円
どちらも本府省業務調整手当と地域手当を含んだ金額です。基本給だけでこの額が支給され、さらに同じ手当が上乗せされるわけではありません。
宮内庁に採用されれば全員がこの金額になる、というものでもなく、実際の給与は職務や勤務地、職歴、支給される手当などで変わります。これから一般職を目指す人が、初任給のおおよその水準を知るための数字です。
ボーナスについては、人事院の案内では年間4.65か月分で、6月と12月に支給されます。月々の給与と合わせて年収を考えることになりますが、上の初任給例から宮内庁職員全体の平均年収までは分かりません。
宮内庁の一般職になるには
宮内庁の採用案内では、人事院が行う国家公務員採用一般職試験の大卒程度試験、または高卒者試験に合格した人の中から、面接などを経て採用するとされています。試験に受かれば、そのまま宮内庁への採用が決まるわけではないのですね。
2026年度の一般職採用案内や官庁訪問の情報も掲載されています。一般職として働きたい場合は、この案内で応募の流れを確認することになります。ほかの採用区分もあるので、希望する仕事の募集要項を見る必要があります。
「宮内庁職員」と聞いても、鵜匠のような仕事から一般職まで、仕事の中身は一つではありません。就職先として給与を知りたいなら、まずは自分が応募する職種の採用案内から。「月給8000円」という鵜匠の話だけでは、宮内庁で働く人の給料は見えてこないのです。
参考資料
ライブドアニュース「2018年記事概要(提供社記事本文は削除済み)」
https://news.livedoor.com/article/detail/15737855/
宮内庁「御料鵜飼」
https://www.kunaicho.go.jp/learn/culture/ukai/index.html
人事院「国家公務員一般職の採用・給与案内」
https://www.jinji.go.jp/saiyo/syokai.html
宮内庁「採用情報」
https://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/saiyo/index.html
※2018年の原文をもとに、宮内庁の採用・給与情報を2026年9月に確認した公式資料で補ったAI編集稿です。

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