三省堂書店に勤めるカリスマ書店員の新井見枝香さんの働き方が素敵でした。こちらの記事は一読の価値ありだと思いますので、紹介させてください。
手が伸びる本にはワケがある。“カリスマ書店員”新井見枝香さんの仕掛けとは | インタビュー未来が変わる小さなchange | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!
書店員・新井見枝香さんインタビュー 前編
普通にまぁまぁいい大学卒業しちゃうと「へ?本屋でしょ?そんなすることないでしょ?」という価値観を持っているかもしれません。そんな価値観をぶち壊してくれる記事だと思います。
ルーティーンだが決まりきった仕事ではない
新井さんの名言がこれです。
書店の仕事はルーティンワークではあるけど、決まりきった仕事でもないんです。たぶん小売で本ほど種類があって、毎日のようにたくさんの新商品が出る店ってない。それに、商品を買う買わないは別にして、こんなにお客さんが来るのも書店ならでは。私はわりと飽きっぽいので、毎日新商品が出て、たくさんのお客さんが来てくれる書店の仕事が合っているのかもしれません」
なるほどなーと思いました。コンビニを除けば、これほど人がなんとなく通うところってないかもしれません。そしてコンビニのようにどんどんと新作本は出ますからねぇ。
- フェア台を作ったり
- 置く本の分量を気にしたり(あえて減らしたり)
- 棚に動きをつけたり
- 新井賞を作ったり
- 作家を招いて自らが聞き手を勤める『新井ナイト』を開催したり
と、まぁイロイロと仕掛けをしているようです。確かにこれはルーティーンワークだけじゃないです。
21日に後編があるとのことですので、注目です〜^^
新井さんのような働き方も素敵ですよね。ルーティーンワークだと思われがちな仕事でも、自分の工夫次第でどんどん“ナニカ”ができて、それが楽しみに変わるわけです。
Amazonに対抗できる唯一の手段ではないでしょうか。
コメント