働き方を変えるために僕たちが知っておきたいこと。奴隷的な未来にしないために

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働き方を変えるためには?

このサイトではちょいちょい“働き方”に関する記事を書いています。
「定年制度はない方がいいよ」とか「終身雇用をなくす方が良い世の中になりそうだよ」とか「これからは転職するのが当たり前の時代だよ」とかです。

出口治明さんと駒崎弘樹さんの共著、『世界一子供を育てやすい国にしよう』を読んだのですが、本の後半で、“これからの働き方”について網羅的に書かれていたので、メモしたいと思います。

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古い働き方から脱却し新しい働き方へ

働き方に無駄がありすぎる日本

知ってる人は当たり前のように知っていますが、日本人の生産性は先進国の中でも最下位クラスです。

日本の正社員は、年間2,000時間働いています。そして、夏休みは1週間しか取れません。ユーロ圏の労働時間は、1,300から1,500時間です。こちらは1ヵ月以上のバカンスが取れます。p80

これを聞くだけでも、「おいおい、日本人働きすぎやん」と思うはずです。
「でも、ユーロ圏の人はあんまり働かないから経済がやばいんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

ところがどっこい、

  • 日本の成長率の3年間の平均:0.5%
  • ユーロ圏の成長率の3年間の平均;1.5%

と、ぐうの音も出ないくらいに、日本人は無駄に働いているのです(´・ω・)
働く時間が長くて休みも少ない日本は経済成長がほとんどなくて、働く時間が短くて休みも多いユーロ圏は経済成長してると・・・。

笑えないですね。

ちなみに高度経済成長期の日本は成長率が7~8%と以上高い時期がありました。
はい、過去の栄光ってやつです。

私はそんな過去の栄光の時代を全く知らないですけどね( ´∀`)
会社にいた50~60代のオジサンたちはそんな輝かしい栄光を感じており、過去の成功体験にしがみついていたりするのが問題なんですよね。

残業を肯定する人は無能

現在の日本の労働時間は年間1700時間ちょっとで、一見すると減少しているように見えますが、これはパートの割合が増えているからであって、正社員の労働時間をみると約2000時間なので、この20年間でほとんど変わっていません。

「残業してるな!頑張ってるな!」とかいう上司がいたら、そいつは「バカ」だと思ってもらって大丈夫です笑

というのも、

  • 残業なしのヨーロッパは経済成長してて
  • 残業ありの日本は経済成長していない

からです。

残業があるということは、

  • 無駄な時間で押されて(会議とか)、通常業務時間内に仕事が終わらない
  • 生産性が低い

などが理由になります。

というかね、残業時間に生産性が上がるわけがないのですよ。
人の1日に集中できる時間は限られています。

8時間働いた後に「お、集中力がみなぎってきたぜーーー!」とかならないわけで笑。
つまり“残業代=無駄”なんですよね。

これが民間企業ならばいいですが(そんなことしてたら倒産するから)、税金使ってる公務員が残業ばっかりしてたらそりゃあ無駄なんですよね。(俗に言う“お役所仕事”ってやつ)
残業代払うなら、そのお金で人を雇った方が生産性は上がります。

グローバルな企業では、経営者は残業している社員を見ると「次のリストラのときに、一番にクビにしよう」と考えるそうです。p88

みんな残業しなくてOKになると、早く家に帰れてプライベートも充実し、家族もハッピーになります。
こんなの自明なことなはずですが・・・。

日本に根強くある“残業は素晴らしい”と思う文化がやばいんですね。

例えば、ドイツでは18時以降の残業を禁止する法改正に取り組んでいますし、フランスでは週35時間労働の徹底、オランダではワークシェアリングを導入するなど、主にヨーロッパで時短の動きが進んでいます。p86

日本全く進んでないですよね(´・ω・)
というか、こうなってくると労働基準監督署って必要なの?意味あるの?なくていいんじゃね?と思ってしまいます。

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人手不足を補うなら生産性向上しかない

今まさに労働人口は減っていて、2050年には今の3分の2になると予想されています。
2030年には労働力が800万人も足りないとも言われています。

これを“残業”で補っているのですが、それでは根本的な解決になりません。
人手不足を根本的に解決するものは“生産性向上”です。

生産性向上はAIやロボットがその鍵になります。
自動運転やドローンもそうです。

つまり、未来に向けて技術やら設備にガンガン投資していくしか生産性向上は期待できません。

*関連記事

  • 一人当たりのGTPが先進国中最低な日本。生産性は悪いし、頼みの綱の人口も減っていく

定年制廃止&同一労働同一賃金をするべき

んで、結局この話に落ち着きます。

働き方の基本戻って考えてみると男性も女性も関係なく、同一労働同一賃金の体系を作っていくことがこれからの大きな方向だと考えています。同一労働同一賃金制すれば、性差は一切関係がなくなります。もちろん年齢も関係なくなる。そして大きなシフトチェンジを行っていくきっかけとなるのは、定年制の廃止でしょう。p102

とりあえず平均寿命がこれまでに比べて格段に伸びてるんだから、定年制は廃止しなくてはなりません。
仕事がなくなった男性ってちょっとつらいものがありますしね。

無限の暇地獄で、頭も使わなくなり外にも出なくなれば、

  • 認知症
  • 体の筋肉の衰え

が加速し、介護期間の延長につながっていくわけです。

働きたい人はいつまででも働ける環境を作る

このためにも定年制を廃止するべきなのです。
それに加えて、「え?高い給料で高齢者を雇うのやだな」という意見をなくすためにも、同一労働統一賃金制にするべきなんですね(`・ω・´)”

流れとしては、

  1. 定年制廃止
  2. 企業としては年齢がかさむに連れて給料が高くなる年功序列の賃金体系はムリってなる
  3. 年功序列体系の廃止
  4. 同一労働同一賃金へ

と、定年制を廃止すれば、ほぼ自動的に同一労働統一賃金への流れにいくわけです。

そもそも、先進国で定年制があるのは日本ぐらい。アングロサクソン諸国では、履歴書に年齢欄があるだけで「年齢による差別」ではないかと、問題になります。p103

そうなんですよね。
年齢を意識しすぎる年功序列の体系って、年齢の差別なんです。

簡単に定年制を廃止するメリットについてまとめると、

  • いつまででも働ける
  • 認知症などの予防になる
  • 年功序列がなくなるので、若者も頑張れば頑張るだけお金がもらえる
  • 健康な高齢者が増えることで医療費も削減
  • 働く高齢者が増えると納税額も増えるので、年金財政も安定になる

と、いいことだらけなのです。

デメリットとしては、“能力がないのに高給取りの人の給料が下がる”くらいですね。
まぁそこの反発が強くてなかなか定年制廃止にできないのですが・・・(´・ω・)

ということでこれを変えるためには、やっぱり政治・選挙の話になっていきます笑

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まとめ

この記事では『働き方』について書いてきました。

最終的な着地点としては、働き方を変えるためには、『若者が選挙に行くしかない』ということになります笑
だから若者の皆さん、選挙に行きましょうぜ!

人口比率的に見ても、若者より高齢者側が多いわけです。
なおかつ、投票率は若者は少なくて、高齢者が多い。

となると、票をたくさん集めて当選したい政治家的には、「若者向けの政策を公言したってどうせ票が集まらないんだから、高齢者向けの政策を掲げる方がいいでしょ!」となるわけです。

若者の投票率が高くなって「お、若者の投票率上がってきてるやん。若者の力を使えば、私、投票できるんじゃね?」的な風潮にしていかないと、若者向けの政策を掲げる政治かが出てこないんですね〜!

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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