選挙に行く意味はあるの?数十年後の未来のために行くべき

選挙に行く意味 政治・経済
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今回の記事は選挙シリーズ第二回目で、『選挙に参加する意味』について書いていきます。前回の記事では『なぜ選挙は必要なのか?』について書きました。合わせて参考にしてみてください!

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1 選挙で投票する意味ってあるの?

選挙に行く意味はあるのでしょうか?私はずっとこの意味がわかりませんでした。「投票しても変わらない」っていう考えが今の若者世代にはびこっていると思います。

 

「この考えを変えていかなければ!」という思いを持っているので、こんな記事を書いているのですが、「投票しても変わらない」というのは1つの事実でしょうね😱

1.1 将来のために政治に参加する

選挙に行ったとしても、来年から劇的に生活が変わるなんてことはありません。選挙に行き、政治に参加する意味は、『10年、20年後の将来のため』です。

 

若者は、これから大きな課題に直面することになります。例えば少子高齢化による、税収減かつ社会保障アップですね。少々高齢問題については、先進国の中でもぶっちぎりで駆け抜けてる我が国JAPAN。これついて、日本は課題先進国と言われていて、他の国々は日本の行動の結果を見て、政策を決定して行くことになります笑。

 

日本が高齢化問題について、うまい政策で対処したら、それを真似て、失敗したらその政策とは違うことをするって感じですね。

1.2 政治に参加するためには

将来の日本をよりよくするために政治に参加しなければならないのですが、そのためにはまず『政治の知識を持つ』ことが非常に重要です。知識がないとなにも分かりませんからね😅

 

政治ってなんだかややこしくて勉強する気にならないですよね。ということで、この選挙シリーズの記事で、できるだけ分かりやすく説明していくつもりです。

1.3 選挙権の年齢は何歳から?

さて、選挙権は何歳からあるでしょうか?

つい最近まで20歳からでしたが、2015年6月、国会で公職選挙法の改正により選挙権の年齢が18歳に引き下げられました。選挙権年齢の引き下げは、1945年の25歳から20歳になって以来の70年ぶりです。ではなぜ選挙権の年齢が引き下げられたのでしょうか?

1.4 世界の選挙権の年齢を見てみると

世界を見てみると、ほとんどの国では選挙権の年齢が18歳以上です。だから世界的にみると、日本の選挙権が20歳以上というのは遅れていました。しかも、高校を卒業した後の2年間で、学校で習った政治の知識は一気に忘れてしまいます。

 

だから、選挙権が18歳に引き下げられたのはとてもいいことだと思うんですよね。ちょっとでも政治の知識があるうちから選挙に参加していた方がいいですよね。

1.5 20代の投票率が低すぎる

20代の投票率はご存知でしょうか?なんと3人に1人しか投票していません。年代が上がるにつれて投票率も高くなり、60代では20代の投票率の倍となっています。となると、高齢者の票の方が集めやすいわけです。ですから、若者向けではなく高齢者向けの政策を掲げる政治家が当選していきます。

 

先ほども言いましたが、選挙に行く理由は将来のためです。60代以降の人の将来と、20代以降の将来はどちらに重さがあるでしょうか?私たちが生物である限り、若い方が生物としての価値があり、尊重しなくてはなりません。若者向けの政策を実施させるためにも、若者が選挙に行き、存在をアピールしない限り、高齢者向けの政策を掲げる政治家が当選します。

1.6 投票に行かない理由

若者が投票に行かない理由はこんな感じです。

  • 選挙に行っても変わらない
  • 誰に投票していいのかわからない

うーん、確かにその通りなんですよね。でも、選挙に行き、若者の投票率を少しでも上げて行かないと、本当に何も変わらないままです。理由はともあれ、投票に行き、存在をアピールして行かないとダメなんです。

おわりに

今回の記事では『選挙に行く意味』について書いてきました。若者の投票率が少なくて、お年寄りの投票率が多ければ、政治家としては「若者向けの政策を掲げてもどうせ若者は投票に来ないんだから」と、高齢者よりの政策を掲げます。だから、若者としてはまずは投票率を上げて、若者向けの政策を掲げる人を増やしていかなければなりません。

 

もちろん、お年寄り向けの政策が悪いとは言っていません。ただ、あまりにもお年寄り向けの政策ばかりに傾いています。今は、6人に1人の子供が相対的貧困状態にあると言われています。将来の日本を考えるのであれば、こういう子供の問題を解決するのが最優先ではないでしょうか。

 

もちろん、それぞれに考えがあり、それぞれの正しさがあると思います。だから「何が正しいのか?」なんていうのは誰も分かりません。しかし、そこに優先順位をつけていくのが政治なのですね。なーんにもしないと、高齢者よりの政策のままで、将来世代はツケを払わされることになります。自分の子どもや孫に重いツケを払わせたいでしょうか?

 

そんな未来を防ぐためにも、私たち若者は投票率を上げて、未来を考えられるリーダーを選ばないといけないのですね。(投票率が低いままだと、リーダーも出てきません)

 

参考までに。それでは!

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