衆議院と参議院の違いって何?選挙に行く前に知っておきたい基礎知識

衆議院と参議院の違いってなに?
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今回の記事は選挙シリーズ第3回目ということで、『衆議院と参議院の違い』について説明していきます。

選挙シリーズの2回目は『選挙に行く意味はあるの?数十年後の未来のために行くべき』という記事を書いたので、合わせて参考にしてみてください。

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追記:昔も同じような記事書いていました笑→→→『選挙に行く前に理解しておきたい衆議院と参議院の違い
比例代表についても触れているので参考にしてください。

国会議員と衆議院と参議院

衆議院と参議院の議員を合わせて『国会議員』と言います。

初めてこの言葉を聞くと、『ぎいん』ばっかりじゃん!と思いますよね。
でも『ぎいん』も漢字で書くと、『議員』と『議院』で違うのです。

漢字を知ったら分かりますが、知らずに耳で聞くだけだと頭がこんがらがってしまいます。

  • 衆議院の議員のことを衆議院議員
  • 参議院の議員のことを参議院議員

と、噛みそうになってしまうので、だいたい議員を省略して『衆議院』と『参議院』という言葉を使っています。

そもそも国会議員って何するの?

衆議院と参議院を合わせて国会議員というのだ、ということは分かりました。
じゃあ国会議員って何をするのでしょうか?

国会議員は立法権の主体である『国会』にて法律を作っていきます。

「立法権?なんじゃらほい?」という方は、三権分立の復習をしてください(`・ω・´)”
→→→今さら人には聞けない「三権分立」の仕組みを理解

なんで国会議員が法律を作るの?

「おいおい、なんで国会議員が法律なんて大事なもの作れるんだよ?」

と思うかもしれません。
でも、それが民主主義なのです!

国会議員は国民が選挙で選んだ代表者たちです。
つまり、『国会』とは国民の代表者たちが話し合う機関なのです。

数ある期間の中でも法律を作れるのは国会だけ。
国会とはそれくらい重要なところです。

だからこそ、僕たちが選挙で選んだ国民の代表者たちが話し合うんですね(選挙はとっても大切なんですね)

僕たちが適当に国会議員(国民の代表者)を選んだとします。
適当に選ぶと、ポンコツが国会議員になるかもしれません。

ポンコツ同士が国会で話し合ったって、ポンコツな法律しかできません。

それってめちゃくちゃ怖くないですか?

でもこれって日本だけじゃなく、いろいろな国で起きていることなんですね。
選挙に無知な人たちが集まり「なんとなく」になってくると、

  • 「あ、あの人の名前聞いたことあるぞ!」
  • 「親があそこの党を推してるから、あの党の立候補者に入れとこう」
  • 「よくわからないから、友達と同じとこに入れよー」
  • 「そもそも選挙なんてだるいから行かない」

こんな投票がされます。

中学校の委員会決めじゃないんですから、そんな適当に決めて国って大丈夫だと思いますか?
民主主義は『衆愚政治』になる危険性がはらんでいるんですね(´・ω・)

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衆議院と参議院の違いを確認

それでは衆議院と参議院の違いを具体的に見ていきます。
簡単に表にしてみました。

  衆議院 参議院
人数 475人 242人
任期 4年 6年
解散 あり なし
被選挙権 25歳以上 30歳以上
選挙区 小選挙区比例代表並立制 大選挙区・小選挙区非拘束名簿式比例代表並立制
特徴 任期が短く解散もあるので、より国民の声を反映しやすい 任期が長いので、長期的な視点で国政および衆議院の行き過ぎをチェックできる

*衆議院は小選挙区(全国を300区に分ける)で295人、比例代表(全国を11ブロックに分ける)で180人が選出されます。

*参議院は選挙区(各都道府県単位で47区)で146人、比例代表(全国を1ブロックに分ける)で96人が選出されます。

*参議院は一気に242人を選ぶのではなく、3年ごとに半分の121人を選んでいきます(半数改選)

なんで衆議院と参議院の2つの院で分かれてるの?

なんで衆議院と参議院とで2つに分かれているのでしょうか?
1つの院の方がまとめて選挙もできるし、お金も節約できるくない?

国会議員とは先ほども書いた通り『法律』を決めるところです。
法律ってすごく大事ですよね?

そんな大事な法律だからこそ、ダブルチェックを行い決めるべきなのです。
だからこそ、衆議院と参議院とに分かれているんですね。

また、参議院は衆議院と違い解散がなく、任期も長いので『長期的な視点で国政および衆議院の行き過ぎをチェックする』ことが期待されています。

衆議院と参議院の意見が別れたらどうなる?

衆議院と参議院が国会で法案(法律になる前)をダブルチェックすると先ほど書きました。

では、衆議院と参議院で意見が別れた場合はどうなるのでしょうか?
例えば、ある法案に対して衆議院では賛成多数で可決し、参議院で反対多数になった場合は・・・?

その時は衆議院の代表と参議院の代表が集まり、『両院協議会』を開き、話し合いで決まります。
ただし、両院協議会で決まることはほぼありません笑

「じゃあ決まらないじゃん(´・ω・)」って話ですが、そんなことなく決まります。
両院協議会でも決まらない場合は、衆議院が改めて出席議員の2/3以上の賛成で可決すると、法案は成立します。

2/3まで達しなければ廃案となるのです。

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衆議院の方が参議院より強いの?

衆議院と参議院のダブルチェックと言いながら、結局は衆議院がゴリ押しすれば法案は通ります。
つまり、衆議院の方が力を持つようになっているのです。

なぜ衆議院の方が有利なのか?

衆議院の方が任期が短いし、解散(解散があるということは常に職を失う緊張感があるということ)があるので、より国民の意見を反映しやすいだろうという考えから、参議院より衆議院の方が力を持っています。

参議院は必要なのか?

ここまでの話を聞くと、「参議院って必要ないんじゃ・・・?」みたいな考えが浮かんできますよね( ´∀`)
「参議院がないほうが、税金の無駄遣いも無くなっていいじゃん!」的なね。

確かにこれは否定できない考えです。
でもでも、そこまで極端に考えていいのか?ということなんですね。

参議院の意見を聞いて「あ、確かに参議院の言う通りだわ。この法案は可決しないほうがいいわ!」と考え直す衆議院の方もいるはずなんです。(・・・と、僕は信じています)

それに、もし一院制で衆議院だけだったとすると、衆議院が変わるたびにコロコロ法律が変わる恐れがあるんですね。
4年ごとの選挙のたびに仕組みが変わるとすれば、国が安定しなくなります。

だからこその二院制なんですね。

昔々の参議院

今でこそ衆議院も参議院も政治家の世界になってしまいましたが、昔はちょっと違いました。

まだ日本が大日本帝国の頃、参議院は『貴族院』と呼ばれていました。
つまりお金持ちの人や、学者(当時学者になれる人は結局お金もってる)が、政治の世界に入り、監視をしていたんですね。

今の参議院にその名残はありません。
芸能人が致命度を使って政治の世界に入ってきているくらいですから。

ねじれ国会とは?

ねじれ国会とは衆議院の考えと参議院の考えが対立しまくって、なかなか法案成立が進まないことです。
簡単に言っちゃえば『激しい言い争い』てな感じです。

こうなると政治が全然進まないので、時間の無駄になりかねません。
政治が進まないのは国的にも税金的にももったいないので、解散して選挙のやり直しになります。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
この記事では『衆議院と参議院の違い』について書いてきました。

なんとなくわかってきました?
ちなみに僕は分かっているようでやっぱりしっくりしないところがあります笑。

衆議院と参議院の二院制って必要ないんじゃないか?
でも調べているうちに、やっぱり二院制ってよく出来た仕組みだなぁ〜とか、いろいろ考えさせられます( ´∀`)

政治の仕組みを調べれば調べるほど、いろいろな疑問が浮かんでくるんですよね。

  • 国会議員ってそもそもそんなに人数いるの?
  • 国会議員の給料っていくらなの?
  • なんで選挙の方式が違うの?
  • 外国の国会議員はどんな感じ?

などなど、多くの疑問が出てくると思います。
その辺は各自で調べてみてください(`・ω・´)”

特に大事なのが、

  1. 日本の過去の政治の仕組みと比べること
  2. 外国の政治の仕組みと比べること

だと思います。
大変だとは思いますが頑張って調べてみてください。

余力があればまたどこかの記事に書こうと思います。(僕が調べた限りでわかることで( ´∀`))
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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