三権分立ってなに?
そんな疑問に答えます。
中学生で習ったことですかね。もうほとんどの人が忘れているかもしれません😅
子ども「お父さん、三権分立ってどういうこと?」
お父さん「ぐむむ・・・。」
子ども「父さん・・・。」
ってことになったら恥ずかしいので、三権分立についておさらいしておきましょう!
国の基本制度となっている「三権分立」
日本国憲法では「三権分立」を国の基本制度としています。
- 立法:法律をつくるところ
- 行政:国会で作った法律や予算に基づいて政策を実行するところ
- 司法:国会が成立させた法律や、行政の政策が憲法に違反してないかをチェックするところ
3つの独立した期間が相互に抑制しあうことでバランスを取り合う仕組みになっています。もし、権力が1つに集まれば独裁政治が行われ、国民のことを考えない過度な政策が行われる危険性があるのです。
「俺が法律であり、俺が言うことを行う!」な〜んて怖いことになったら嫌でしょ?だから「三権分立」としてパワーバランスを保てる仕組みを作っているのです。
3つのパワーバランスの関係性
例えば内閣がちゃんと仕事をやってないと国会が判断すれば、「内閣不信任案」を決議し、内閣をやめさせることができます。
内閣は最高裁判所の長官を指名し、裁判官を任命することができます。一方、裁判所は行政を審査することができます。
また国会は弾劾裁判所が設けられ、裁判官を裁判することができます。その一報裁判所は法律が憲法に違反してないかをチェックすることができます。
最も力を持つのは「国会」
憲法には「国権の最高機関は国会である」と定められています。つまり一番力をもつのは「国会」なのです。国会議員を選ぶのは私たち国民なので、選挙の重要性がわかりますね。
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