M1 iMacからM4 iMacに買い替えたらマイクの音質以外は完璧だった

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M4 iPad Proを購入してM4チップの良さにビビり、M2 Pro Mac miniからM4 Mac miniにも買い替えちゃって、M4を堪能していたりします。

M4ええわー。M1出た時の衝撃と同じくらいにええわー。(>M4 Mac miniに買い替えたら衝撃を受けた【M2 Pro Mac miniから】

んでとうとう、M4 iMacも購入しちゃいました。M1 iMacをサブ機として使っていたのですが、こちらも買い替えちゃいました。いやー、M4 iMacまじでいいですよ。「パソコンに迷ってるなら、家にM4 iMacさえあれば90%以上の人は十分だ!」って断言できるくらいにいいです。

ってことで、もう少し具体的にM4 iMacについてレビューしていきます。

M3 iMacを購入した人はドンマイ

一番最初に言っておきたいことは、M3 iMacを購入した人はかわいそうだな…ドンマイだな…と。

だってさ、最新のM4チップを搭載した新型iMacが1年くらいで出るなんて誰も考えてなかったもんね…M2がスキップされたように、iMacでもM4はスキップされるのかな?くらい考えちゃうじゃん。

しかもお値段そのままでメモリも16GBになってるんだもん…>M4 iMacとMac miniが良すぎる【持ち運び勢は歓喜】

2024年のAppleは全体的にそうでした。アップルインテリジェンスのために、お値段そのままでメモリをアップさせました。

前の年にApple製品を購入した人はドンマイなんですよね😭

M4 iMacはマイク音質以外は完璧だ

M4 iMacはM1 iMacから順当に進化しています。iMacを購入するような人は、仕事で超負荷をかけるようなことはしない一般人でしょうから、M4 iMacを購入しておけば問題ありません。

  • 超サクサク動く
  • ディスプレイは超綺麗
  • こんなに軽いデスクトップパソコンある?ってくらいに場所を取らないし、移動させやすい
  • スピーカー音質もびっくりするくらいにいい(6つのスピーカーがあり、空間オーディオに対応)
  • 内臓カメラも超綺麗
  • マイク音質も普通にいいので、こだわらなければ問題なし

と、基本的にはまったく問題ありません。だいたいの能力がA~Sクラスです。

強いて言うのであれば、マイクの音質だけはB+かな、って感じ。

「YouTubeに動画撮ってアップするぜー」とか「音声コンテンツやってみたいぜー」とお考えの方であれば、専用のマイクを用意するのがいいと思います。

仮にM4 iMac内蔵マイクで録音してYouTubeとかにアップすると、たぶんコメント欄で「声が聞き取りづらい」とか「雑音が入る」とか言われるはずです。まー、音のこだわりが強い人以外は、問題ない音質なのですけれどね。

基本的には内蔵マイクでまったく問題ありませんが、「音質にこだわったコンテンツを作りたい!」と思うのであれば、外部マイクの導入が吉です。

内蔵カメラが12メガピクセルへ進化して綺麗

M4 iMacにして一番感動したのは、実を言うと内蔵カメラです。スペック的には1080万画素から1200万画素へと進化しました。

M1 iMacから買い替えると、「え?まじで?めっちゃ綺麗になってるやん!」って声に出すくらいにビビりました。

物理的にカメラが進化したのもそうですが、たぶんM4チップでの処理も進化しているので、なにやら綺麗に見えます。

ほら、あれじゃないですか、内蔵カメラで自分の顔が映った時に「あ、老けたな」って思うことがあるじゃないですか😱

M4 iMacだとなんか明るく映ってシワが見えづらいような気がするんですよね笑。優しさを感じるんです。これがアップル製品なんです笑!

センターフレーム、デスクビューが使える

カメラ周りは他の進化もありまして、センターフレームが使えるようになりました。広角のカメラを使って、自分が動いてもカメラの真ん中に映るようにしてくれる機能ですね。

それいる?って言われたら、「あんまり使わねーな」としか言えませんが、オンラインミーティングとかを頻繁にやるような人にはいい機能なんだと思います。たぶん。

センターフレームを使ってカメラフレームの中心から外れないようにする - Apple サポート (日本)
センターフレームは、機械学習能力を使って、ユーザが動き回ってもビデオの中心から外れないようにしてくれます。

それとデスクビューという機能も使えるようになっています。この機能を使えば、内蔵の広角カメラで手元を写してくれます。

それいる?って言われたら、「あんまり使わねーな」としか言えませんが、ガジェットをレビューするようなブロガーやユーチューバーにはいい機能なんだと思います。たぶん。

Macでデスクビューを使用する
デスクビューをオンにすると、机を上から見た映像と自分の顔を同時に表示されます。

注意点:下位モデルはポートが2つしかない(でもUSB-Cで統一されたからこれでもいいかも)

M4 iMacを購入する上での注意点としては、下位モデルではポートが2つしかない点です。(上位モデルではThunderbolt4ポートが4つあります。)

2つのポート…足りないような…足りるような…

でもとうとうLightningが廃止され、キーボードもマウスもトラックパッドもUSB-Cで統一されました。ですから、無駄にLightningケーブルにポートを占有させなくてよくなったので、2つのポートでも足りるかもしれません。

  • いままで:Magic Keyboard/Magic Mouse/Magic Trackpadのために、1つのポートはLightningケーブル用にしなくてはならなかった
  • これから:USB-Cで統一されたので、実質ポートが1つ空いたようなもん!

オールインワンのiMacはコスパが良い

M4 iMac、円安の影響で下位モデルでも20万円弱はするので高く感じてしまいますが、正直安いと思います!

だって、

  • 最先端のM4チップ
  • メモリも16GBある!
  • 高品質なディスプレイ!
  • 高品質なスピーカー搭載!
  • キーボードもマウスもついてる!
  • 内蔵カメラの品質もいい!
  • 内蔵マイクの品質もいい!

これが揃ってますからね。

M4 iMacと同レベルのデスクトップパソコンを用意しようとすると、結構なお金がかかると思います。

20万円でできるのかな…?少なくともM4 iMacほどの小型サイズでは無理だと思います。ここまでコンパクトでファンレスなのに性能がとてもいいパソコンは、M4 iMacのみだと思います。

M4 iMacと同等スペックのWindowsデスクトップPCの費用比較

ということで、AIさんに調べてもらいました。以下、AIによる調査です↓

M4 iMacの下位モデル(8コアGPU/16GBメモリ/256GB SSD)と同等の性能を目指すWindowsデスクトップPCの費用を、オンラインストアの既製品と自作PCの2パターンで検証します。本質的な差異とコスト効率を分析します。

1. 基準スペックの明確化

M4 iMac下位モデル(198,800円)の主な仕様:

  • M4チップ:8コアGPU搭載
  • メモリ:16GB(LPDDR5X)
  • ストレージ:256GB SSD
  • 接続性:Thunderbolt 4×2ポート
  • OS:macOS Sequoia(Apple Intelligence対応)

Windows PCとの比較では、以下の要素を考慮:

  • CPU/GPU性能:M4チップのCPUは第13世代Intel Core i7-13700、GPUはRadeon RX 5600M相当
  • メモリ帯域幅:LPDDR5X(120GB/s)→ DDR5(通常は60GB/s)
  • OS最適化:Apple SiliconとmacOSの連携による効率性

2. 自作PCの構成例と予算

コンポーネント選択とコスト内訳

部品予算特徴
CPUAMD Ryzen 7 7800X3D(12コア/16スレッド)¥50,000~M4チップCPU性能に近いマルチコア性能
GPURadeon RX 6600(8GB VRAM)¥30,000~RX 5600M相当のグラフィクス性能
メモリDDR5-6000 16GB×2¥15,000~M4のLPDDR5X(120GB/s)と比較
ストレージPCIe 4.0 NVMe SSD 256GB¥8,000~AppleのSSD性能と同等
マザーボードB650チップセット搭載モデル¥15,000~Ryzen 7000シリーズ対応
電源650W 80PLUS Bronze¥10,000~最小限の電力供給
ケースミッドタワー冷却対応モデル¥8,000~静音性重視
冷却空冷ヒートシンク¥10,000~基本的な冷却性能
OSWindows 11 Home¥15,000~64ビット版

総予算:約¥152,000~(税込)

注意点と課題

  1. メモリ帯域幅の差:LPDDR5X(120GB/s)→ DDR5(通常60GB/s)で理論上の性能差
  2. TDP制御:Apple Siliconの効率性(15W~)と自作PCのTDP(65W以上)の差
  3. 冷却システム:Macのパッシブ冷却と自作PCのアクティブ冷却の差異

3. 既製品の価格比較(オンラインストア)

代表的なWindowsデスクトップPCの例

製品例主要仕様価格帯
HP Pavilion Gaming DesktopRyzen 5 7600X/RTX 3060/16GB DDR5/512GB SSD¥160,000~
Dell G15 Gaming Desktopi7-13700F/RTX 3060/16GB DDR5/512GB SSD¥180,000~
AYANEO NEXT 2Ryzen 7 7840HS/RTX 4060/16GB DDR5/1TB SSD¥220,000~

価格差の要因

  • ストレージ容量差:Macの256GB vs 既製品の512GB以上
  • GPU性能差:RTX 3060(≈RX 6600 Super)がMacのGPUを上回る
  • OS付属:MacOS付属 vs Windows付属

4. パフォーマンス差の現実

項目M4 iMac下位モデル自作PC既製品
Cinebench R23 Multi約5,000点約6,000点約6,500点
3DMark GPUスコア約3,000点約4,000点約5,000点
ベンチマーク差自作PCで約20%優位既製品で約30%優位

5. 総合的な費用分析

自作PCの総費用目安

項目金額備考
ハードウェア¥140,000~部品調達例:Amazon/秋葉原店舗
OS¥15,000~Windows 11 Home
設定手数料自己設定必要
総計¥155,000~税込

既製品の総費用目安

項目金額備考
基本モデル¥160,000~ストレージ容量増減で変動
高性能モデル¥220,000~ゲーミング向け高スペック
総計¥160,000~¥220,000税込

6. 結論

M4 iMac下位モデル(198,800円)と同等の性能を実現するWindowsデスクトップPCは、**自作なら約¥155,000~、既製品なら¥160,000~**で用意可能です。ただし以下の点に注意が必要です:

  1. パフォーマンス差の根源:Apple Siliconの効率性とWindows PCの電力消費の差
  2. ソフトウェア最適化:macOSのネイティブ最適化 vs Windowsの汎用性
  3. 拡張性の差:Macの非ユーザー交換性 vs 自作PCのカスタマイズ性

特にAI処理やNeural Engine機能を重視する場合は、M4 iMacが圧倒的に優位ですが、汎用的なWindows環境を求める場合は自作PCでコスト効率の良い選択が可能です。既製品はストレージ容量や保証面で利点がありますが、価格差の幅に注意が必要です。

やっぱりM4 iMacはコスパがいい

さて、AIの調査はここまでです。

16万円くらいで、M4と同等のパソコンを用意することができます。ただし、16万円の中に、次のものは含まれていません↓

  • キーボード/マウス
  • ディスプレイ
  • スピーカー
  • マイク
  • カメラ

これ用意したら、余裕で20万円超えますな。iMacと同等のディスプレイを購入するだけで、もう20万円に到達すると思います。そこからさらにスピーカーとかを用意しようって考えたら…

いやー、M4 iMacコスパ良すぎ。

あとAIの最後の文章にあった「AI処理やNeural Engine機能を重視する場合は、M4 iMacが圧倒的に優位」を考えると、これからのAI時代を見据えてM4 iMacいいよなーって思います。

ま、Windows PCを自作するような専門知識ありありな人は、パーツ選んで自作してっていう過程が楽しいですから、そもそもiMacなんて選択肢にありませんわな。

ちなみにMチップのすごいところは消費電力の低さ

ちなみになんですが、MacのMチップのすごいところは消費電力の低さです。同じ性能だとしたら、消費電力が低い方がいいじゃないですか。私のような貧乏性には笑

消費電力もAIに調べてもらいました↓

総合消費電力の比較

M4 iMacとWindowsデスクトップパソコンを直接比較すると:

機種通常動作時最大負荷時
M4 iMac (下位モデル)43W100W
M4 iMac (上位モデル)46W105W
標準的Windows PC50〜100W100〜150W
高性能Windows PC100W+150〜500W+

これらの数値から、M4 iMacの消費電力は一般的なWindowsデスクトップパソコンの下限か、やや下回るレベルにあることがわかります。特に、同等性能のWindowsパソコンと比較した場合のエネルギー効率の差は顕著です。

✅システム構成の違いを考慮した比較

WindowsデスクトップPCの場合、消費電力は以下の要素で構成されています:

  • 本体(CPU、マザーボード、ストレージなど)
  • ディスプレイ(別売りの場合が多い)
  • その他周辺機器

一方、M4 iMacはオールインワン設計で、これらすべてを含んだ状態で100〜105Wの最大消費電力となっています。Windowsシステムで同等の構成(24インチ4.5Kディスプレイを含む)を組む場合、総消費電力はさらに増加する点を考慮する必要があります

年間コスト比較

日本の平均的な電気料金(約30円/kWh)を基に計算すると、1日8時間使用した場合の年間電気代は以下のようになります:

  • M4 iMac(平均60W使用時):約5,300円/年
  • 標準的Windows PC(平均100W使用時):約8,800円/年
  • 高性能Windows PC(平均150W使用時):約13,100円/年

以上、AIの消費電力の調査です。

ってなわけで、M4チップって消費電力が低いことが分かります。ディスプレイの消費電力を加えてなお、ディスプレイ抜きのWindowsより消費電力が低いんですよね。すごいです!

結論:M1を持ってるなら買い替えは不要だけれど、買い替えたらちょっと幸せになれる

M1 Macが優秀すぎるのでわざわざM4に買い替える必要はないと思います。

ただ、M1も発売されてずいぶん経っていますし、ちょっとだけ動作ももっさりしてきているでしょうから買い替えるのも全然ありです。買い替えたら全ての動作が少しだけキビキビするので、幸福度がアップするはずです。

M3 iMacをお使いの方は、まったく買い替える必要はありません!

いやー、iMac素晴らしいです。デスクトップパソコンを求めていてWindowsに強いこだわりがない人は、M4 iMacを購入しておけばOKだと思います。

クリエイティブ作業がメインの人は、そもそもiMacを選ばずM4 Pro以上の性能をお求めください。クリエイティブ作業にはM4 Pro Mac miniが高コスパっすね。それにそーゆー系のお仕事の人は、キーボードやマウスやディスプレイにもこだわりがあるでしょうから、オールインワンのiMacは逆に使いづらいですわな。

参考までに。それでは!

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