小選挙区制?比例代表制?大選挙区制?選挙に行く前に知っておきたい基礎知識

小選挙区制? 比例代表制??
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今回の記事は選挙シリーズ第4回目ということで、『選挙の方式』について説明していきます。
『小選挙区制』、『比例代表制』、『大選挙区制』があり、分かりづらいですよね?
この記事ではそれらについて簡単にまとめていこうと思います(`・ω・´)”

選挙シリーズの3回目は『衆議院と参議院の違いって何?選挙に行く前に知っておきたい基礎知識』という記事を書いたので、合わせて参考にしてみてください。

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小選挙区制の特徴とは?

小選挙区制は一番シンプルで分かりやすいものです。
小選挙区制では1区で1名が当選します。

つまり、その区でもっとも得票数が高い人が当選します。

例えば、

  票数 結果
A氏(自民党) 70,000 当選
B氏(公明党) 50,000 落選
C氏(共産党) 30,000 落選

こういう場合だと、70,000票取ったA氏(自民党)が当選するということです。

小選挙区制のメリット

小選挙区制のメリットとしては、人気の政党以外の当選が困難となります。
つまり、二大政党制に繋がりやすくなります。

どういうことかというと、自民党に入れたくないけど、¥自分の支持している政党が弱っちい場合、自民党に勝たせたくないので、自民党に対抗できそうな政党に入れやすくなるということです。
結果として自民党と、もう一つの党が二大政党になっていくのですね。

この前だと、今はなき民進党(民主党)がそれでしたね(´・ω・)

小選挙区制のデメリット

小選挙区制のデメリットは、死票が多いということです。
上の表の例でいうと、自民党が70,000票なのに対して、自民党以外の票が80,000票あることになります。

つまり、80,000人の方は自民党を支持していないということであり、これでは十分に民意が反映できてないんじゃね?ということなんですね。

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衆議院は小選挙区制を採用

衆議院の小選挙区制では、全国を300の小選挙区に分けて、そこから1人ずつの議員を選びます。(参議院では都道府県単位で、有権者の数に応じて当選人数は変わります。)

衆議院の定数は480人で、小選挙区制で300人が選ばれます。
残りの180人はというと、比例代表制で選ばれます。

比例代表制は、政党の名前を投票用紙に書いて投票し、政党ごとの得票数に応じて各政党に議席を分配する仕組みです。(後で詳しく書きます。)

衆議院の選挙制度は、小選挙区と比例代表制を同時に行うので、『小選挙区比例代表並立制』という長ったらしい名前で呼ばれています(´・ω・)
こんなに長い名前・・・覚えるの無理ですよね笑

 

大選挙区制の特徴

大選挙区制も分かりやすいものです。
小選挙区制が1区1名が当選でしたが、大選挙区制は1区2名以上が当選します。

例えば2名が当選するとします。

  票数 結果
A氏(自民党) 70,000 当選
B氏(公明党) 50,000 当選
C氏(共産党) 30,000 落選

そうなると、A氏(自民党)とB氏(公明党)が当選し、C氏(共産党)が落選することになります。
これもシンプルで分かりやすいですね。

大選挙区制のメリット

大選挙区制のメリットとしては、小選挙区制と比べて当選確率が上がるので小政党にもチャンスがあります。
つまり、『死票』が少なくなり、民意を十分に反映できるということですね。

大選挙区制のデメリット

小政党が当選するということは、政党が乱立するということでもあります(´・ω・)
そのため政局が不安定になりやすく、政治の安定感がなくなります。

そうなると結果的に一番議員の多い、自民党のような強い政党だけが力を持つことになってしまうんですね。

他のデメリットとしては、大選挙区では同じ政党内で複数の立候補者が出ることになります。
しかし、同じ政党とういうことは、政策や公約は同じということになります。

そうなると、複数の立候補者はそれぞれの違いを出すために、「私が当選したらここに道路を作ります!」などといったような利益誘導の選挙になってしまいやすくなります。

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比例代表制の特徴

小選挙区制や大選挙区制と違って、分かりづらいのが『比例代表制』になります。
小選挙区や大選挙区が『候補者』に投票するのに対して、比例代表制では『政党』に投票することになります。

そしてドント式に基づき、議席を比例配分します。
これだけだと意味が分からないですよね笑

例えば、9人の当選者が出るブロックがあるとします。

政党名 A党 B党 C党
票数 100万票 60万票 20万票
1で割る 100 60 20  
2で割る 50 30 10
3で割る 33.3 20 6.6
4で割る 25 15 5
当選者数 4 3 2

各党の投票数を1,2,3と数字で割っていき数字の多い順で当選者数を決めていきます。
これを「ドント式(整数割配分)」といいます。

当選した党には背景色(水色)をつけています。
つまり、A党は4人、B党は3人、C党は2人ということが決まりました。

「その党からは出る候補者はどうやって決まるの?」ですが、衆議院は拘束(こうそく)名簿式、参議院は(非拘束名簿式)を採用しています。

  • 拘束名簿式:名簿順位の上から順に当選
  • 非拘束名簿式:名簿順位なし。政党名or個人名で投票。(政党名でも個人名でも、その政党への1票として扱われる。個人あて得票の多い者から当選)

とまぁ分かりにくいですが、比例代表制はこんな感じになっています。

比例代表制のメリット

比例代表制のメリットは、人数が少なく弱い政党でも議席を取ることができる点です。

比例代表制のデメリット

大選挙区と同様ですが、多くの政党から当選者が出るので政局が不安定になりがちです。

衆議院の比例代表制

衆議院選挙の比例代表制では、全国を11のブロックに分けて投票します。
各政党はそれぞれ候補者に順位をつけた名簿を提出し、その名簿の順位が高い候補者から順に当選していきます。

衆議院選挙では、小選挙区に立候補している候補者も比例代表に立候補することができます。(この場合、比例代表の名簿には、複数の候補者が同じ順位に指定されることもあります。)

小選挙区で当選すればそのまま当選となり、落選した場合は比例代表制の順位で当選が決まるということですね。
もし同じ順位の候補者が被った場合、小選挙区で惜の惜敗率(惜しい負け方)をした人が当選することになっています。

小選挙区で落選したのに比例代表制で復活する(復活当選)のはダメだろ・・・という意見もあったりします。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
小選挙区なんかは感覚として覚えるのが簡単ですが、比例代表制って覚えづらいですよね(´・ω・)

まぁ覚える必要があるのか?と言われると、ないような気がするんですけど、メリットとデメリットくらいはなんとなく分かっていただけたらと思います。

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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