サラリーマンの耐用年数を考えておこう~人生100年時代に向けて~

サラリーマン 耐用年数 就活・転職・働くこと
本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

なにごとにも耐用年数というのがあります。

電化製品にしろ、車にしろ、家にしろ、パソコンにしろ、企業にしろ、法律にしろ、食べ物と一緒で賞味期限みたいなものがあるんですな。

 

耐用年数という考えは人にも当てはまります。アイドルなんか顕著ですよね。アイドルができるのは10代から20代前半です。これを理解できずにずっと「私は可愛い!アイドルだったのよ!」の人はだいぶ痛くなっちゃいます。

 

スポーツ選手も耐用年数が短いですよね。体操やフィギュアスケートなんかは特に短いかも。

 

それと同じようにサラリーマンにも耐用年数があります。それを考えて行動していきましょうというのがこのページの本題になります。

スポンサーリンク

耐用年数が切れる前に

サラリーマンの耐用年数はざっと40年です。現段階で言えば、60歳で定年です。定年をもっと引き延ばすって話もありますが、企業としては「使えない奴はいらない!」というのが本音でして、使えない人に高い給料を払う余裕はありません。

 

だから60歳以降に再雇用ができたとしても、“やっすい給料”をいただくことになります。

 

昔は定年過ぎれば安泰でした。再雇用なんて考えなくてよかったのです。年金がちゃんと機能してましたから。

 

しかし今や二人で一人の高齢者を支援するというとんでもない状況に陥っています。年金制度は崩壊寸前なんですな。

 

「年金制度は崩壊しない!」と言い張る人もいますが、そりゃ“崩壊”の定義によりまして、「70歳から年金の支給開始!」ということでもOKであればまだまだ年金制度も安心です^^

 

んでも60歳で定年して70歳までの10年間はどうしろって話なんですわな。

 

少し話は変わりますが、ネットワークビジネスとかねずみ講ってどういう仕組みかご存知でしょうか?あれはピラミッド構造になってまして、上の人ほど甘い汁吸って、下の人ほどきついってやつです。

 

ネットワークビジネスやらねずみ講が破綻するときは、新しい加入者が増えない時に破綻します。ピラミッド構造が維持できないからです。

 

日本人が強制的に加入しているねずみ講ってご存知でしょうか?

 

 

それが年金制度ですね。新規加入者(子どもの数)が減っているから制度を維持できなくなってるんですなー。

自分のレベルを高めよう

  • 年金制度が破綻しそう
  • 日本の経済は停滞
  • 会社の経営が厳しいので給料は上がらない
  • リストラもあるかも
  • なんなら会社が倒産するかも

みたいな先行き不透明な時代なんです。

 

そんな中で「この大企業(公務員)に入れたから安心や!」なんてことはないんです。そんなぬるま湯に浸かり続けた人から、痛い目を見るでしょう。

 

じゃあそんな時代に何ができるのか?という話でして、私たちにできることは『自分の能力を高め続けること』です。

 

もし、今働いてる環境が“ほぼ単純作業の繰り返し”であれば、とっとと転職した方がいいです。転職先も『給料が高い』とか『福利厚生が』とかじゃなくて、

スキルが身につくか?能力を高めれるか?

という視点で見た方がいいでしょう。

 

一生安泰と言われていた銀行は、融資を怠り国債を買いまくってぬるま湯に浸かり続けた結果、融資能力を失い、銀行としての存在意義をなくしてしまいました。その結果が、今の銀行業界のやばさです。

 

ぬるま湯に浸かり続けて逃げ切れた世代はごくごくわずか。その人たちは高度経済成長期を生き、バブル絶頂期を生き、そして年金も手厚く受け取れるというスーパーラッキー世代です。

 

羨ましい限りです。でも、私たちにそんな時代はないんですな。羨望の眼差しばかりを向けていたって自分の人生は1mmも良くなりません。

 

人生100年時代の今、学び続けるしか道は残されていません。きつい世の中です。でも、ほとんどの人がぬるま湯に浸かり続けることを選択しているので、ちょっと頑張れば抜きんでることが可能なんですな。

 

そして抜きんでることができれば、甘い汁を吸えるようになるのが資本主義の社会。頑張りませう。

 

 

*関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました