働き方改革とは一体なんなのか?

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本日も「Gallagher Note」をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、福山です。

BSフジLIVEのプライムニュースで、働き方改革をテーマに、働き方改革担当大臣の加藤さんと、日本最大の労働組合組織会長の神津さんが出演されていたので、備忘録的に記事に残します。

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働き方改革をしたらどうなるの?

「過労死」という言葉があるのは日本ぐらいかもしれません。海外からは「KAROSHI」と認知されてきているくらいですからね。日本としてはこんな言葉が海外で認知されるなんて悲しいことですよね。

働き方改革で何がしたいの?ってことですが、

安倍首相によれば、「長時間労働を是正すれば、ワークライフバランスが改善し、女性、高齢者も、仕事につきやすくなるので、経営者は、どのように働いてもらうかに関心を高め、労働生産性を向上させていく」とのことです。

労働生産性とは、

労働生産性=生産量/労働者数×労働時間

で表されます。

この式だけで見ると、労働時間を減らしたら、労働生産性が上がることは一目瞭然です。

でも実際問題、労働時間を減らしたら労働生産性が上がるかといえば、そんなことありません。労働時間を減らすだけで、労働生産性が上がるならば、みんな労働時間を減らします笑。

これをどうにかしたいってのがアベノミクスの第三本の矢になります。

 

正規と非正規の労働格差

正規と非正規社員では収入に約1.5倍の格差があります。

ヨーロッパに比べて日本は正規・非正規で格差が大きいと言われています。単純な比較はできませんが、ヨーロッパでは正規:非正規が10:9なのに対し、日本では10:6という感じだそうです。

正規と非正規の問題についてですが、非正規雇用の方が、全員正規社員になりたいかというと、そうではありません。正規社員のようにフルタイムで働きたいわけでもないですし、正規社員のように残業地獄は嫌だってことです。

じゃあ正規社員になりたいわけでもない、非正規社員の意見はというと、

「能力給にしてくれ!」

単純に言っちゃうと、これが理由です。

日本は年功序列なので、どれだけ能力があっても、給料には反映されません(IT系とかは違う)。

多様な働き方をしたい非正規社員にとって、仕事のできる自分より、仕事のできない正規社員の方が給料が高いことに我慢ができないんですね。

同じ内容の仕事をしているならば、せめて賃金は一緒にしろよ!能力が一緒なら給料は一緒にしろよ!ということなのです。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”d6.jpg” name=“管理人”] 私個人としての意見は、制度が変わるのを待つなよってことです。制度が変わるのを待つより、自分で何かを変えた方がずっといいよね。[/speech_bubble]

 

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