2021年6月、Apple Musicが追加料金なしでハイレゾ音源を聴けるようになり、グッとハイレゾを聴くためのハードルが下がりました。
ハイレゾとはCDを超える情報量を持つデジタル音源のことで、44.1kHz/16bitを超えるデジタル音源をハイレゾと言ったりします。
ただし「ハイレゾ音源入手!これから楽しむぞー!」と思っても、ハイレゾを再生できるスピーカーなりイヤホンを持っていなければハイレゾは楽しめません。iPhoneと付属のイヤホンだったりAirPods Proだけではハイレゾは楽しめないのです。
じゃあSonos製品はどうなのか?Sonos製品を持っている人間からすると気になるところです。
結論から言うと…Sonos製品はハイレゾに対応しています!
Sonos製品はハイレゾに対応している
Sonos製品はハイレゾに対応しています!
といってもすべての製品ではありません。SonosのS2アプリに対応している製品はハイレゾに対応しています。SonosのS2対応の製品では、最大24 bit/48 kHzのハイレゾを再生できます。(Apple Musicでは最高24 bit/192 kHzのALACの音源があるのですが、ここまではSonos製品では無理です。と言っても、CD音源以上のものを人間が聞き取れるかは微妙なところです。聴覚の才能に恵まれた人のみが踏み込める領域なのかと。)
Sonosが対応している音声フォーマットは以下の通りです↓
「ワイ、アメリカ在住で昔からSonos製品買ってるんや!」って人はS1アプリ対応のSonos製品を持っているでしょうが、日本で発売されているSonos製品であれば基本的にS2アプリ対応の製品なので、「自分のSonos製品はS1アプリに対応しているのか、それともS2アプリに対応しているのか…どっちなんだー」みたいなことは迷わなくていいでしょう。
さらに詳しいことを言うと、S2アプリは2015年以降に製造されたSonos製品と互換性があります↓
最新のSonos S2アプリとオペレーティングシステムは、2015年以降に製造された全Sonos製品と互換性があります。ただし、旧型製品の中には、メモリと処理能力の不足によりS2に対応できないものがあります。
https://support.sonos.com/s/article/4845?language=ja
具体的にS2アプリに対応しているSonos製品はこちら↓
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応しているSonos製品
Sonos製品がハイレゾに対応していることはわかりました。ではDolby Atmos(ドルビーアトモス)はどうなのでしょうか?
>5.1chとかDolby Atmosとは?【サラウンドシステムの種類】
結論から言うと、2021年8月現在でドルビーアトモスに対応しているSonos製品は、SonosArcのみです。Sonosの最上位機種ですね。お値段は10万円越えです。
Sonosのホームシアター製品が対応している音声フォーマットの詳細↓
以上、Sono製品のハイレゾ対応とDolby Atmosに対応している製品についてでしたー。参考までに。それでは!
追記:2022/11/02↓
対応ホームシアター音声フォーマットが変わっていました。
Sonos Arcだけではなく、Sonos Arc SLとSonos Beam(Gen 2)が追加されています。
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