事務職がこれからAIがどんどん進化するっていうけれど、さすがに公務員は大丈夫だよね?公務員はいつまでたっても安定だよね?
その疑問に答えます。
誰にも正確な未来予想などできませんが、公務員が安定であり続けるのは厳しいでしょう。なぜなら公務員の多くは事務作業が主たる業務であって、事務作業はAIの得意分野だからです。事務作業員が危険と言われているのに、公務員が危険ではない理由がありません。
それに加えて、森友学園の公文書書き換え問題に代表されうように、満足に事務作業をやらないどころか、文章を改ざんするという事実まで明らかになってしまいました。事務作業は人にやらせると、
- コストが高い
- それに書き換えたりしちゃう
ということが分かった今、高いお金を払って人にやらせる必要はあるのでしょうか?
国民のために働く公務員ならAIを導入せよ
堀江貴文さんと落合陽一さんの共著『10年後の仕事図鑑』ではこのように書かれています。
公務員がやるべき仕事なんて、ほとんどない。これから20〜30年ぐらいのスパンだけで見ても、公務員が絶対安泰だとはまず言えない。なんでもスマートフォンで申請できるなら、誰も窓口まで足を運ばないだろう。p98
その通りですね。自分でスマホを操作して書類を作れるのであれば、公務員の仕事は必要なのでしょうか?
加えて、このようなことも書かれています。
以前は公務員だった郵便局員も、今は、郵政民営化で普通のサラリーマンになっている。今度は公務員が自動化による小さい政府の代名詞になるかもしれない。こういう流れはグローバルで起こっていることだ。p98
ということで、公務員が大丈夫だとは言い切れない時代です。
もちろん、公務員の数は膨大でして、力を合わせればこの流れに抵抗できるでしょう。しかし、それは何のための公務員なのでしょうか?国民のためを本当に思うのであれば、公務員の数は減らしていき、歳出が少なくなるように働きかけるべきなのです。
それでは!
コメント