パブロ・ピカソから学ぶ自分の仕事を安売りしない考え方

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フリーランスをやってるんだけれど、自分の仕事の値段のつけ方に困ってるんだよねぇ。どうしたものか・・・。

そんな疑問に答えます。

これについてはパブロ・ピカソさんにまつわる話が参考になります。

ピカソが公園にいると、女性が近づいてきて、「自分の絵を描いて欲しい」とせがみました。ピカソはしばらく女性を観察して、たった一筆で女性の本質を捉えた素晴らしい絵を書きました。

 

女性はその絵に喜び「いかほどお支払いしましょうか?」と尋ねました。

 

5000ドルです」とピカソは答えました。その高すぎる金額に女性は憤慨し「ほんの数秒で描いた絵じゃないですか?なんでそんなにするの?」と言いました。するとピカソはこう答えました。

 

ほんの数秒ですが、これまでの私の全人生と数秒をかけて描いたものです

 

その数秒に、ピカソさんがこれまでに積み上げてきた

  • 知識
  • 技術
  • 経験

が凝縮されているのです。その凝縮された労力を、私たちは見ない傾向にあります。

 

フリーランスに限らず働く社会人の皆様は、自分を安売りしませんように

 

お金に対する考え方についてはこちらの本が参考になります。

一般に、結果より労力を重視すると、無能さに対してお金を支払うことになる。実に不合理なことだが、私たちは無能さに報いることを、より合理的でより心地よいことに感じるのだ。p182

素早い仕事を人は評価してくれないというのは、なんとも悲しいことです。でも、私たちもそう判断しているはずです。

自分を安売りしたくなければ、相手の仕事もちゃんとしっかりと評価しておきたいところです。それでは!

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