当サイトではベーシックインカムを推しております。それ以外に普通の人が幸せになれるような気がしないからです。
- 高齢者優遇で若者ジリ貧
- ブラック企業
- 抗うつ薬が売れ続ける
- 6人に1人の子供が貧困
そんな世の中です。
正直なところ、「働かなくてもいいのに働かされている」というのが今の社会の実情なのではないでしょうか。ベーシックインカムが導入されれば、
- 「働かなくてはいけないんだ」という思想から解放
- 仕事をやらない人が増える
- AIやロボットの導入が進む
- 効率化が進む
されるのではないかと思っております。もちろんベーシックインカムが導入された世界をディストピアと考える人もいます。確かにそうかもしれません。でもそれは誰にも分からないことですから、このページではベーシックインカムを受ける利点について少し書きたいと思います。
ハリーポッターの作者J・K・ローリングは生活保護を受給していた
史上最も売れたシリーズ作品として有名なハリーポッターの作者、J・K・ローリングさんはイギリスで生活保護をもらっていました。離婚し、母子家庭だったのです。
生活保護をもらいながら、毎日喫茶店に行き、ハリーポッターと賢者の石を書き続けました。本が完成した後も、「こんな分厚い子供向けの本は売れない」と出版社に断られながらもようやく世の中に出せた本。ご存知の通りめちゃめちゃ売れました。
言うまでもないことですが、
生活保護でもらった以上のお金を納税した
わけです。
『生活保護=悪』と言うイメージがありますが、そんなことはないのではないでしょうか。生活保護をもらっている間に創作活動に打ち込めば、世界を巻き込める素晴らしい作品を作り出し、それが国を豊かにさせる可能性だってあるのです。
今の日本のジリ貧状態です。毎年40兆円ほどの国債を発行し、それが返せる目処はありません。医療費や介護費はこれからも増え続けると予想され、そこに予算をかけるあまり、未来を担う子供達にかける予算は先進国の中で最下位クラス。
ジリ貧です。どこかを替えていくとすれば、それはやはりテクノロジーに頼って、AIやロボットを導入しまくることです。しかしそこに反対意見が出ます。「AIやロボットに仕事が奪われる!!」と。
いや、いいんです。もう働かなくていいんです。その抵抗が日本をジリ貧から脱出させないのです。テクノロジーで社会を変えるとともに、人々の思想も変えなくてはいけません。
「もう、そこまで働かなくていい。AIやロボットがやってくれることは任せよう。」
そのために
- 生活保護が悪ではないこと
- ベーシックインカムをもらって創作活動などをしていくのが働くと言うこと
という思想が広まるといいのではないかと思っています。ベーシックインカムの実験をしている国の成果が待たれます。それでは!
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