「なんでワイより、窓際のおじさん社員の方が給料が高いんだよ!おかしいだろ!」
と思った人も多いかと思います。
確かに仕事の能力や成果では若手の社員のほうがパフォーマンスを発揮しているかもしれません。それなのになぜ使える若手社員より、使えない窓際おじさん社員のほうが給料が高いのでしょうか?
その理由をこのページでは書いていきます。
仕事の成果と給料はあんまり関係ない
何度か書いてることなのですが、仕事の成果と給料はあんまり関係ありません。5倍の成果を出したからって、給料が5倍になるわけじゃないでしょ?
それと同じように、成果が半分でも給料は半分にならないんです。それがサラリーマンというもの。
窓際おじさん社員の給料が高い理由
窓際おじさん社員の給料が高い理由はただ1つ。
「昔、おじさんが会社に貢献していたから?」
違います。それだと貢献していない窓際おじさん社員の給料は低いはずです。
おじさんたちの給料が高い理由は・・・
「おじさんは生活コストが高いから」
それが理由です。窓際おじさん社員の生活水準を維持するために給料は高くなっているのです。
おじさんは一家の大黒柱として、家族に食べ物・住まい・子供の教育費などの支出が必要になります。
給料は「明日も元気に会社に来るため」に支払われる
こちらも何度かサイトで書いていますが、給料は成果ではなく、『明日も元気に会社に来るため』に支払われます。
窓際おじさん社員が明日も元気で会社に来るためには、おじさん自身が回復するのはもちろん、家族も回復させないといけません。娘のひもじい顔を見ては、心配で心配で元気に会社に行けなくなるからです。
若手社員の給料が低い理由
ここまで読めば、なぜ若手社員の給料が低いのか分かると思います。生活コストが低いからですね。
- 若いからすぐに回復できる
- 養う家族がいない
- 一人暮らしだと狭い家でいいので家賃もかからない
というわけです。
逆に言えば、歳をとり、家族を持ち、広い家が必要になると、あなたの給料は上がっていくということです。(今の時代は昔に比べてあまり上がらないですけども)
おわりに
これが資本主義社会におけるサラリーマンのルールです。
まー、ある意味適当に働いてても歳をとればお金をもらえるようなルールになっているので、ありっちゃありです。(それで日本経済は停滞していますが)
日本経済が成長していて、なおかつ会社も潰れないという前提があれば、こういう働き方も良かったのだと思います。「いずれワイもおじさんになってダラダラ働きながら給料もらうでー」というお花畑の未来があったのですから。
でも今や、日本経済は停滞、大企業もピンチ、年金もいつから支給になるやら・・・と、不安がいっぱい。そんな中で“まったりお仕事”は絶望の道だと思います。大企業にしろ公務員にしろ、もう養えない状態ですわ。
ということで、学び続けるしかないぜーというのが当サイトの結論です。学べる環境に移動しましょう。それでは!
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